9日から12日の日程で、釜山に行ってきました。 飛行機で1時間半ですので、鹿児島から東京に行くような感じですね。 それなのに行きも帰りも機内食(サンドイッチ)がでました。 食べなければいいのに食べてしまう自分が悲しいところです。 実は韓国は初めてだったので、一生懸命文字を覚えて行きました。 そうすると、結構読めるものですね。 音さえ拾えれば元が感じとか外来語の単語については、どういう意味なのか想像できることも結構あります。 もちろん、会話は全然、ですが。 釜山で驚いたのが交通機関の安さです。 地下鉄とかは70円ぐらいですし、タクシーも1時間近く乗ってやっと1000円超えるぐらいです。 短距離だと、200円とかで十分。 タクシーって、初乗り料金を高くすると収入が稼げるような気が一瞬しますが、乗客は減ります。 いっそ初乗りなしぐらいのタクシーであれば、みんなもっと乗るかも知れませんね。 国民の健康を考えれば、「タクシーに乗るのはちょっともったいない」距離ぐらいは歩いたほうが良いのかも知れませんが。 ごみという観点から言えば、飲食店で出される食事の量が多すぎますね。 少し問題視されてもいるようですが、韓定食という宮廷料理を庶民的にアレンジしたようなものを頼んだりすると、半分も食べれません。 なにしろ、品数が20種類近くあります。 いくらこれらがたい肥化されていると言われても、リサイクルされているからいくら捨てても良いというのは、大きな勘違いだと僕が考えていることは前から書いていると思います。 確か中国でも客人が食べ残すぐらい食事を出すことがおもてなしだといいます。 中国も韓国も、こんなことをしていていいのかな?と思ってしまいます。 この問題、思ったより客が来なかったから、用意していた食材が余ったとかそういうものではなく、単純に、たくさんある方が良いと言う考え方に基づいているだけに、やめる気になればいつでもやめられるはずです。 スーパーでのレジ袋の使用を原則的にやめている韓国のことです。やる気になればなんとかなるのになあと、つい思ってしまいます。
Macのブラウザでpdfを直接見るために
Macユーザー以外には関係ないんですけど、自分のメモ代わりに書いておきますね。 MacのWebブラウザでpdfファイルへのリンクをクリックすると、pdfファイルをダウンロードしてくれます。 そして、改めてPreviewで開くことになります。PreviewはAppleご自慢のpdfビューワーでものすごく高速です。 でも、この一手間がなんだか面倒で、pdfが多い文書だと憂鬱になります。 (なんかええ方法ないかなー) みんなが思うことだと思うことのようで、やっぱりありました。 下記のリンクがそれです。 個人利用、教育機関での利用は無料なようですので、ぜひ使ってみると良いと思います。 インストールも、/Library/Internet plugin/以下にファイルをコピーするだけでした。 Schubert it - PDF Browser Plugin
台風によって環境が改善することがある?
ENN News Story - Hurricanes bring destruction but also environmental renewal 先日、カリフォルニアを襲ったフランシスに関して、その影響はまだ出ていないものの、環境に対する影響は心配することはないという記事です。 簡単に言うと、確かに台風によって環境は大きく改変されますが、台風によって水底に溜まっていた堆積物が押し流され、湾内の水もきれいなものに入れ替わるという効果があります。また、オーストラリア松のような外来種の生存も困難にさせる効果があるということです。 最後のコメントが気に入ったので訳しておきます。 「自然はすぐに元に戻る。以前まで慣れ親しんだ姿ではないけど、自然の生態系は変化を気にしない。気にするのは人間だけだ。自然はちゃんとバランスをとる」 環境が変わることに対してアレルギーがある人って多いと思います。でも、自然がバランスをとれるような形での環境の改変であれば、特に問題はないのでしょう。 問題は、生態系が崩壊してしまうような改変を人為的に起こすことです。加害者は、他の人たちに申し開きが出来ないようなことはやるべきではないってことです。 どうしても仕方なく、と言うことであれば、やっぱりそれはある程度受け入れざるを得ないでしょうね。 どの程度までは仕方なくで、どの程度以上が仕方なく出はないのか?という線引きは、時代とか場所によっても変わるのだと思います。 そう言えば、風速60mぐらいのかぜが吹くと、風力発電の風車が壊れてしまうかも知れないそうです。現に昨年、宮古島に来た台風は74メートルの風が吹いて、風車が折れました。 風車は25メートル以上の風が吹くと、羽が寝て、回らないようになるのですが、それでも50メートル以上の風が吹くとつらいようです。 自然のしたたかさと恐ろしさを感じます。もっと僕の感じていることを正確に書くならば、身の回りのささやかな自然は、台風とか干ばつなどの自然現象は受け入れるしかないと感じている気がします。そのうえで、どうせ受け入れるしかないのなら、それをきっかけにより良い方向に向くように対応しているのだと思います。 最近の台風は気象庁の想定を超えてしまっているそうです。昨日起こった関西地方の地震もそんなことを言っていました。 自然災害、一切起こらないようにするのではなく、災害が起こることによって環境がリフレッシュされるということも、もっと前向きに捉えてもよいのではないでしょうか。 そんな政策作りをしてくれるような省庁はないでしょうかね。 ENN News Story - Hurricanes bring destruction but also environmental renewal
地震
うち、宝塚駅の近くですけど結構揺れました。 なんか、台風も来てるし、火山もやしねえ、おまけに大地震かいな。 阪神大震災のマグニチュードが7.3で、さっきのもそれに匹敵するらしい。 結構でかいね。 これはやはり、南海沖地震って気がします。 本番は今からかも。 でももう今日は寝ようっと。
アメリカが200トン以下の小型原発を計画
Article: US plans portable nuclear power plants | New Scientistで見たニュース。 10メガワットのサイズで200トン以下の小型原発をアメリカが2015年までに試作品を開発する意向を明らかにした。 このシステムは、核燃料とその発熱部分を封印したシステムで、利用者側が核燃料を取り出そうとするとアメリカに警報が通知されるシステムになっている。 そのため、このシステムは、途上国への核拡散を防ぎたいがエネルギー供給は行ってあげたいというアメリカの意向を実現する。 また、このシステムは非常に小型で高出力であり、同時に寿命が30年のものを目指しているという。 仮にこのシステムが実現すれば、安全で安定してエネルギーを供給するシステムが完成する。 その意味で、本当にこれが実現できれば原子力発電所も悪くないかなと思える。 記事では、途上国向けと書かれていたが、むしろ日本などの大都市向けであろう。 日本では電力の消費地と生産地が遠いため、送電中のロスが発電量の3割にも上るという。 大都市に発電所を建設することが出来れば、単純に効率が3割改善する。 日本にこそ推進してもらいたい計画だ。 ちなみに、懸念としては、エネルギーの供給を米国に頼ってしまっていいのか?と言うものがある。 それも平和で名をはせる日本が実行することでより受け入れられやすくなる。 日本はこういう技術開発+営業という方面でこそ国際貢献できるのではないだろうか。
またやってしまった。。。
今日は、用事で京都へ。 出かけてすぐに雨がぽつぽつ降ってきたので、駅まで走るか、家に傘を取りに帰るか、と一瞬悩みましたが、本降りになると嫌なので、傘を取りに帰りました。 確かに傘って、300円ぐらいで買えるから、忘れても構わないのですが、これを繰り返していらない傘が家にたまっていくのももったいないですよね。 出張先で買ってしまった場合は、飛行機の中とか電車の中に、「忘れて」行ったりしますが、ムダなことをしていることには変わりありません。 今日は、傘を取りに帰ったうえに、ちゃんと水筒にお気に入りの番茶を詰めて持ってきたので、結構機嫌良く京都に行けました。 そこまでは良かったのです。 少し遅くなって終電が危なくなったので、帰りに、京都駅までタクシーに乗りました。 そして、電光掲示板の電車の時間を見て、今何時かと携帯を見ようとすると、ないではないですか! 携帯がどこにもありません。 最後に使った記憶をたどると、タクシーに忘れてきたに違いありません。 けれどもタクシーを探そうにも、タクシー会社は個人タクシーだったので分かりませんし、携帯にかけてみても誰も出ません。 おまけに、ここで粘ろうにももうすぐ終電が出てしまいます。 仕方なく電車に乗ることにしましたが、携帯に何度かかけて、運転手さんが電話に出てくれるまでいろんなことを考えました。 1.新しい携帯が買える!WIN端末でもいいな。TU-KAのシンプル携帯とか、NOKIA7600もいいな 2.携帯のメールとか、電話番号とか、どうしよう 3.携帯のデータ、バックアップしてなかったな 4.金運のブタのストラップ、めちゃめちゃ気に入ってるのに、他にはもう売ってないよなあ 5.今さら見つかってもまた京都まで取りに行くのか 6.携帯取りに行くまで2〜3日使えなくても、考えてみれば誰からかかってくるわけないし、べつにいか ほんとうに、一つ忘れ物をするだけでいろいろなことに気づくものです。 また、明日京都に行かなきゃ行けないから、不必要にエネルギーを使ってしまいますね。 下手すると、無くした携帯はいらないから新しいのくれ、っていうほうが安かったりします。
気になること
今日はあることがずっと気になっていた一日だった。 午前中は、高校生が大学を訪問するというイベントがあり、そこで90分間模擬授業。 結構楽しかった。 午後は研究会で、用事があったので途中で家に帰った。 が、鍵がない! どうやら職場においてきたらしい。 マンションの玄関自体オートロックなので荷物を置くことすら出来ない。 仕方なく相方に連絡するも、連絡が付かない。。。 そんなわけで、家に入れたのが7時半だった。 で、今ネットで気になってたことを調べたが、それらしい記事がない。 実は、今日の朝、ラジオ(NHK)の「今日はなんの日」のコーナーで言ってたこと。 「今日はロシアで138才の男性が亡くなった日です。」 え?まじで?と思ったのだが、アナウンサーは淡々と次のネタに移ってた。 亡くなったのは確か、1980年代って言ってたような気がする だれか、この話、知ってる人いるかなあ?
現在Jetboxをテスト中です
今、わけあって、Jetboxというツールをテスト中です。 テストサイト このツールを使えば、基本的な更新作業がWeb上で行えます。 なんとなく、この日記用のツールよりもトップページの管理にはふさわしい気がするので、ちょっといじっています。 もうしばらくいじって特に問題がなければ移行しようと思います。 ちなみに今は文字化けするかも知れませんが、エンコードをeucにすれば大丈夫です。 昔のWebページに掲載していた、僕のパソコン歴とかも載せてます。
学生とコンピュータ
S師はいいゼミ生が来てうらやましい。。。 ふーん、telnetかあ。SMTPって言葉知ってるだけでもうらやましいなあ。 この前、僕は1年生とこんな会話を交わしました。 僕が研究室でPowerBook使ってるのを見て、 「先生、マウス使わないんですか?」 「うん。好きちゃうから」 「へー。僕なんかもう、マウスなしでは操作できないですよ。慣れてきたらきっとそうなりますよ」 「ふーん、そんなもんなん?」 「ええ。僕はサイト運営してもう2年になりますからね。これぐらいになればもう、キーボードも見ずに打てますし」 「ほう、それはすごい」 若いって怖いもの知らずでいいですね。 ちなみに僕のコンピューター歴は、 こんな感じです。
台風
今年は台風の当たり年みたいですね。 僕自身も当たりみたいで、まず7月初頭に石垣に行ったときに季節はずれのやつに当たりました。 今回のはゼミ合宿の予定がキャンセルになりました。 (去年は、屋久島で2回当たってるし、そもそも僕は台風によく当たるみたいです) テレビで見る鹿児島は屋根が飛ぶ方がいたり、水に浸かっていたり、バス停の電光掲示板型の大きな標識が倒れていたりすごいことになっていますね。 去年まではこの中にいたんだなあと思っても、外の平穏さを見るとなんだか実感がわきませんでした。 それでも、鹿児島を離れると、台風と言うのものが怖いという感じがありません。 今回のも西宮北部は大したことはなく、夜中にようやく雨脚が強まってきたかな、と言う程度でした。 それでも、雨は上流で結構降っているようで、窓の外を流れる武庫川はかなり増水していて、あと50センチほどでコンクリートの護岸を越える(それでもまだ堤防の上までは1.5メートルほどあります)かな?というぐらいまで来ていました。 朝起きてみると、いつものさらさらと流れる清流って感じが、どうどうと流れる河になっていました。 さて、台風がたくさん来るか来ないか、大きさはどの程度かなどというものは毎年の気候条件によって変わると言います。 たぶん、これは微妙な条件が影響しそうですから、予測が出来たりするものではなくて、その年になってみないと分からないものなのでしょう。 毎年毎年の気候条件のぶれだと思っていた変化が、知らない間に本物の気候変動へと変わってはいないかと心配しています。 でも、どちらかを判断するのは数十年先に過去を振り返って初めて出来ることです。 今はそのときに備えてデータを蓄積することが重要です。 気象庁、将来の利用を想定してデータをとっているでしょうか? 僕自身、調査の際に後日利用することを想定せずに調査をして、必要なデータが足りなくなったり、聞き漏らしたりすることがよくあります。 この辺りは、データを収集するに当たって、どういう活用方法を想定しているのかを良く吟味して計画を立てる必要があります。 なんとなく、ただ漠然と、では得られる成果は小さくなってしまいます。 できれば、データを利用して作成するペーパーのひな形を用意してみて、後はデータをはめ込めば完成という状態にしてからデータを収集し始めると良いのだと思いますが、なかなかそうも行きませんよね。 せめて、データの活用方法について周りの人に説明してみて、簡単でいいから議論してみると良いと思います。 台風の話から変な方向に行きましたが、それもこれも、気象庁が気候に関して、後でみんなが利用できるデータを蓄積してくれているかどうかちょっと不安になったためです。 先方の都合で、単位を変えられても(ミリバールからヘクトパスカル)ちゃんと分かるようにしておいてくれなければ困りますし、出来たら古いものでも変換しておいて欲しいです。それから、例えば台風の定義が変わっても困りますよね。 年間の台風の平均サイズと発生数、上陸数を算出することすら困難になってしまいます。 こういうデータがしっかりとしていれば、数十年先に、どの辺りで気候が変わってしまったのか分析することが出来そうな気がします。 やってみたいです。温暖化の兆候が最初に現れた年を見つけたりする仕事。