スロービジネスというのは「生命を大切にする仕事」です。「仕事なんだから仕方ない」とあきらめていることってありませんか? そんなふうに、あきらめないで仕事そのものを変えていこうとしている考え方をここでは紹介します。 今回スロービジネススクールというものに参加したのをきっかけに、少しスロービジネスとスローな経済について考えてみました。 いつもの通り、福岡の環境マネジメントシステム研究会の会報に掲載されたものです。 スロービジネスの代表格と言えば、フェアトレード化なあと思います。また、個人でやる有機農業なんかもその例でしょうね。 ダウンロードは例によって、環境経済学@近大のページからできます。 直接リンクはこちら。 http://envecon.ecofirm.com/filemgmt/visit.php?lid=8
HWPS - Nucleus で Last-Modified
うちのサイトはNucleusというツールを使っています。 今までいろいろやってみましたが、ついに解決策があらわれたようです。 他の人と違うので、鹿大関係日記同好会なんかで補足してもらえなかったのですが、たぶん、これで大丈夫。 エラーが出たから、どうなるかと思ったけど、FAQ見たら、プラグインファイルの頭や終わりにスペースが入っていると出るエラーのようでした。 編集した際に入れてしまったみたいです。 HWPS - Nucleus で Last-Modified を吐く
エコだけではちょっとプレッシャーが・・・
この日記から、コンピューター的なものを追い出して、エコ的なものが大部分となるようにしようかと思ってました。 悲しいことに、さてこのコンセプトで書こうとすると、とたんに更新が止まってしまいました。 産みの苦しみなのかもしれませんけど、あまりに間が空くとただでさえ少ない読者もいなくなってしまいます。 そんなわけで、やっぱり、今まで通りのコンセプトで行きます。 もっとエコ的なもの中心で読みたいという方はご連絡ください。こっちはこっそりとまとめていこうかなと思ってもいます。 ああ、ちなみにこのサイトは「ブログ」ではなくて、「日記」です。 ブログはなんか、コラージュというか切り貼りというか、そんなイメージがあります。 僕のサイトは、基本が日記で、ときどきブログ的なものも入るという形になっています。 こんなことを書いていて、ふと思ったのは、今はやっているブログというのは、ほとんどがやっぱり日記ですね。 本来のブログやってる人ってのは少ないようです。 そういう意味では、tDiaryの作った文化が日本でははやっているとも言えますね。
通天閣:19日午後8時から、2時間ネオン消灯−−イベント参加者募集 /大阪
通天閣で、19日にキャンドルナイトが実施されるようです。 キャンドルでライトアップをしたり、ジャズライブが会ったりするらしいので、ぜひ行ってみたいです。 ところでイベント、正確には「キャンドルナイト」ではなく、「ブラックイルミネーション」というキャンペーンの一環らしいです。こちらの呼びかけは環境省です。 キャンドルナイトは民間主導だから、同じものを名前を変えて実施しているのかなあ。いちおう連携して行なっているみたいですね。 こういう市民主導の動きは、環境省も「共催」とかの形で事務局経費の支援や広告費の支援を行なうことで、民間の動きを促進することができます。 環境省のバックアップにより、このイベントの中で人材が育てばさらに望ましい結果が生まれます。 今回の場合、「連携」ということで、市民団体(大地を守る会)側と環境省側、両方に事務局が設置されるんでしょうね。 せっかくの資源がもったいない。 環境省にはぜひキャンドルナイトに合流してもらいたいところです。 そのために必要なのは、これだけの動きの主導権を民間に引き渡す「度量」です。器の大きさといってもいいです。 MSN-Mainichi INTERACTIVE 都道府県ニュース キャンドルサイトのWebサイトは、こちらです。いい感じですよー。 大阪の吹田でもやりますよ。ただいま着々と準備中。 キャンドルナイトWestで準備してます。
座右の銘
環境問題の深刻な現実と自分自身の怠惰な日々のギャップを考えると、時々、自己嫌悪に陥ってしまうときがある。 「これだけのことを知っていて、みんなにも伝えているのに、どうして自分はこんな行動をとってしまうんだろう」 100のことをやりたいのに、10しかできないとき、自分の行動がむなしくなったりもする。 多くの人は、 「自分一人が何かちょっとやったぐらいで物事が変わるわけがない」 って思ってるかもしれない。 そんなとき、僕が思い出すのは、この言葉。 『我々は重荷を負った人々の傍らを絶えず歩いています。その重荷はたといしばらくにしろわれわれが背負ってあげることの出来るものなのです。けれどもその短い休息だけで苦患をいやし、多くの人々の心に消えた喜びを蘇らせ、人間の間の善意に広い道をひらくに十分でしょう。(p.127、7章簡素な楽しみ)』 シャルル・ヴァグネル(大塚幸男訳、祖田修監修)『簡素な生活』講談社学術文庫、2001年 説明はいらないかもしれないけれど、こういうことって本当に多い。 僕だって、わずか500円の寄付や1000円の商品を一つ買うことがどんな貢献になるんだ?無駄じゃないの?って思うこともある。 けれど僕たちの多くは大都市に住んでいる。 その住民の一人一人が、「こんな小さなこと」と思うことをやれば、ものすごく大きなことができる。 僕がNPOの仕事を週に半日だけ手伝うとしても、同じことをする人があと13人いれば、一人分の仕事ができるかもしれない。 年に1日だけ手伝っても、他に364人いれば、一人分だ。 がんばっている人に「お疲れさん」って声をかけるだけでも違う。 でも、これって実は机上の空論だ。 机上の空論で終わらせないためには、これを読んで「なるほど」と思った人が行動する必要がある。 ぜひ、どんな小さなことでもいいから、やってみて欲しい。特に、がんばっている人を助けるための行動をとってみてはどうだろう。 自分だけの小さな世界が一気に広がるはずだ。
これでええんやなあ
阪急電鉄の宝塚駅は改札が2階にあり、改札を背に50メートルほどビルの中を歩くと、阪急デパートに直結している。 そのデパートの入り口の前には、少し広いスペースがあって、壁際にはベンチが並んでいる。 このベンチ、3時過ぎくらいになるとぽつぽつとおじさんで埋まる。 いつも気になっていたが、何か見てはいけないものを見るような感もあり、目をそらして通り過ぎていた。 それが今日は彼らの前を通って、「ああ、これでええんかもなあ」という気がした。 ある日突然納得がいったという感じだ。 おじさんたち、座って何をしているのかというと、一人一本ずつ缶を手にしてビール、チューハイを飲んでいる。ときどきは、煙を隠すように煙草を吸いながら飲んでいる人もいる。 (ここは禁煙スペースだから) こういうおじさんたちがなぜかものすごく哀れに思えていたが、今日、なぜか彼らを認めることができた。 昔は、夕方になったら縁側とか道ばたに出て、夕日を見ながら、しゃべったり、お酒飲んだりする光景があった。 それが今、この町中で再現されているだけなのかなあと得心がいった。 そういえば、ゆっくり夕日見るなんて最近あれへんなあ。
関西通信:与論島視察記録を公開しました
2月末に訪問した与論島での記録です。 関西通信の第5号です。 離島のごみ処理のあり方について考察しています。 環境経済学@近大のダウンロードコーナーからどうぞ。 PDFファイルです。
キャンドルナイト@大阪
夏至と冬至の夜、電気を消してロウソクの明かりで過ごそうというのがキャンドルナイトイベントです。 正確に夏至の夜というわけにはいきませんが、毎年細々と続けております。 去年は大阪に引っ越してきたドタバタの中で、寂しく終わってしまったキャンドルナイトですが、今年はやれそうです。 僕が関わるのは6月25日吹田のイベントです。 たぶん、友人のbotamさんとこが中心になりそうな模様です。 http://plaza.rakuten.co.jp/botam/diary/ 皆さんのキャンドルナイトイベントの予定も聞かせてください。
Mysql -4.1.1.0+Tiger+PHP4.3.10
Mysqlって4.1系になっていて、パスワードの処理方法が変わっているようです。 XoopsやGeeklogをインストールしようとすると、 Client does not support authentication protocol requested by server; consider upgrading MySQL client こんなエラーが出て、困ってしまいました。 Googleで調べてもそれらしい答えを見つけることができませんでした。 なんとなく、phpをアップデートすればいいのかなあともおもったのですが、順番に以下をチェック。 1.Mysqlがコマンドラインから接続できるか 2.PHPから接続できるか やはり、2がだめなようで、一生懸命調べていたら、MysqlのFAQにありました。 おかげで、パスワードを旧パスワードに変更することで対処できました。 これで、XoopsもGeeklogもローカルに構築できたので、いろいろ実験できるようになりました。
出版業界の事情
本を出版してもうすぐ2ヶ月が経ちます。 毎日気にしていたから「もう2ヶ月?」という感じもあります。 この間、雑誌の新刊紹介に載せていただく機会もあり、ぼちぼち売れているのではないかと思います。 ネットで本を検索してみると、最初の頃はオンライン書店の新刊書としてよくヒットしたのですが、発売1ヶ月を過ぎた頃から、図書館の新刊書がよくヒットするようになりました。 ジュンク堂は定点観測しているのですが、最大15冊で、0冊になったり、11〜12冊になったりしてだいたい今は12冊ぐらいで安定しているようです。 アマゾンは、一時期、ランキングが11万番目ぐらいで、最高は7万番目。今は10万番目です。万単位で数えなければならないというのもすごい話です。 この他、北海道の書店なのに上位でヒットするところがありました。SEO対策やってるのかな。 出版社の方に、「売れ行きはどうですか?」と問い合わせてみたところ、「分かりません」とのお答えでした。 僕の本は現在、全国の書店に並んでいる状態なので、出版社在庫もほとんどないようです。 注文が来たら、書店は自分たちの支店ネットワーク間で在庫を融通し合い、次に取り次ぎに頼むらしいです。 出版社も在庫がなくなれば取り次ぎに頼むようです。 つまりは出版社、全国の書店の書棚を倉庫にしているようなものです。 この書店の在庫は、「もう売れない」と書店が判断すれば返品されます。 この返品が会った時点で初めて売れ行きが分かるそうです。 ・・・このITの時代に本の売れ行きがこんなアナログな方法でしか分からないというのも、ちょっとびっくりですね。