ガソリン換算でだいたい1.54円/リットルぐらいかな。 ただし、以下のように免税措置があるのでガソリンや経由への課税はない。 環境省の具体案はこちら。といっても、PDFへのリンクがあるだけなので、実際にはPDFを読んでください。 以下は、朝日新聞の記事と、それに対するコメント。 | 課税対象となるのは、石炭や重油、灯油や発電用燃料など。 |ガソリン、軽油、ジェット燃料については、原油価格高騰 |などを受け、当面は課税対象から外すこととした。 でもたったの1.54円なら一般家庭の生活には大したことないね。 むしろガソリン価格が下がりそうになったら、今の価格に慣れているうちに直ちにこの税を導入すれば、異論も少ないのではないだろうか。 ただし、税の導入によるガソリン価格上昇がもたらす価格インセンティブ効果は期待できない。 (むしろ現状ですでに価格が高騰しているのだから税を導入しなくても効果が出ているはず) 環境税で重要なのはそれで何をするのか。 くれぐれも雇用につながらない排出量取引にだけは使用しないでもらいたい。 asahi.com:炭素1トンで環境税2400円 環境省が具体案発表-暮らし
EICネット[国内ニュース - 04年度の日本の温室効果ガス総排出量速報値、90年比7.4%増に]
7.4%増ですか。。。 京都議定書を達成するためには国内の排出量を少なくとも1999年レベルにしなければならないのですが、先は長いですね。 あほな国会議員が「反小泉」ということで、クールビズを無視してネクタイしてたり、どっかの大学では相変わらずエアコン25度にして、学生がぶるぶる震えてたり。 エアコン25度にするならそれでもいいですが、きちんとそれに見合った費用は払ってもらわなければなりません。でも、現行の削減体制(大綱)のもとでは、別に無視しても構わない制度になっています。 なぜ日本は立法機関が決めたことを「自分とは関係ない」と思う人が多いのでしょうか。 やはり経済的インセンティブを与えて減らす、あるいは好き勝手に暮らしてもいいのでその後始末をする行政のためにきっちり税金を払いなさい、というような社会システムにすべきなのでしょうか。 日本人の社会問題への無関心を見ていると、そうせざるを得ないのかなという気がします。 個人的には、10年後くらいには人々が社会問題についてちゃんと責任を持って判断する社会になるような政策がいいとは思って、研究しています。 それでも、2008年という期限のある議定書については、より簡単な解決方法(=税金)をとらざるを得ないのかなと思います。 EICネット[国内ニュース - 04年度の日本の温室効果ガス総排出量速報値、90年比7.4%増に]
おかえりー
ベランダのすぐ下は武庫川。 夏の間はサギやカワウが小魚を捕って過ごしている。 ときどきは、川を泳ぐコイの姿もベランダから見ることができる。 そして今日、北から帰ってきたカモが泳いでいるのを見つけた。 去年と変わらず、川をスーッと流れては泳ぐのを繰り返している。 なぜかとてもかわいい。 まだこの家に住んで1年半なので、今年はカモが来るのが早いのかどうかは分からない。毎年同じカモが帰ってくるのかも分からない。 でも、今年も来年もカモが帰ってきて過ごせる場所があるようにと思う。
ウィルコム、Windows Mobile搭載のW-SIM対応端末「W-ZERO3」
最近、PIMにはあまり多くを期待していないんですが、通勤時間が長くなると、移動中にメモしたくなる衝動が結構おきます。 そんなときは、携帯のキーボードで自分宛のメールを作成するのですが、やっぱりしんどいです。 というわけで、W-ZERO3がいいですねえ。 ウィルコム、最近ものすごいスピードで端末を発表していまして、大攻勢という感じです。 単なる携帯の方もすごくいいのが出ていて、ぜひ一台入手したいと思います。 でもね、SIMが出るのであれば、先日の新機種(4機種)もSIM対応にすべきだった気がします。 これからは、みんなSIMで一人複数台の端末を持つといいよというメッセージを出すという。 それなら僕も多機能携帯+W-ZERO3を持ちたいです。 でも現状だとどちらかにするしかないから、W-ZERO3のみになりますね。 ちなみにカメラはいらない。 ウィルコムというのは、AirH”なわけですが、僕的にはものすごく音質が良くてバッテリー持続時間がすごく長い携帯という位置づけです。 新機種が出ない時期はつらかったけど、今はもはや普通の携帯を持つ意味は別に感じません。 (といっても、料金は変わらないけどね) ウィルコム、Windows Mobile搭載のW-SIM対応端末「W-ZERO3」 (追記) 新端末とW-ZERO3の競合については、こちらでは、「迷えるうれしさ」を提供するというようなことが書かれてますね。 だったらどっちもW-SIMにしてほしい。 なぜ新端末はW-SIM対応じゃないんでしょうね。
なぜか売れてる
教科書にしてはかなり良い売れ行きで、発売後半年で第2刷が出た拙著「ごみの環境経済学」ですが、最近は売れ行きも一段落していました。 amazon.co.jpでのランキングも22万位という、数えるのもいやなぐらいのランクに落ちていました。 ちなみに、一番売れてた時期は2万位台でした。 ところがここ数日、なぜかランキングがアップしてきて、現在は43,801位です。 いったい何がここまで? まさか2ちゃんねるでたたかれてるとか・・・なんて勘ぐってしまうぐらいの売れ行きです。 学生はたぶん生協とかで買うはずやし。 ほんとうにどうしたんでしょう。 前からこのamazonで気になるのが、ユーズド。 発売後2ヶ月ぐらいで売ってましたよ。 在庫は最近は4点ぐらいありましたが、これも1点に減ってました。 がんばって書いた本、古本屋に並んでたらやっぱりショックですねえ。 どこか間違っても僕が行かない地方の書店の片隅にひっそりと、ならいいんですが、こうあからさまに見せ付けられると、なんとかして「この店つぶしたろか」と物騒なことを思ったり。 なんか、古本がリサイクルって言われると、確かにそれはそうかもしれないけど、部数が少ない本の場合には何か違和感を感じます。 本、見たい方は下記へ。 (坂田に連絡くだされば正誤表と「謹呈」しおりに加えて、希望者にはサインつきでお送りします。送料込み2000円です。手渡しなら1600円です。) http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4771016372/tokidokieko-22/249-4294573-5158708
チャリツープロジェクトとエコ
チャリツープロジェクト、最近はようやく慣れてきて道に迷うこともなくなりました。だいたい20分前後で行けるようです。距離的にはもうちょっと早くてもいいような気もしますが、帰りに汗だくで息を切らせて電車に乗るのなんだかなあという感じですので、しばらくはこのぐらいのペースで行くつもりです。 また、この距離を傘をさして走るのもしんどいので雨の日は無理せず電車通学しています。 さて今日は、愛車の話。 今乗っているチャリンコは、ただのママチャリですが、わざわざチャリツーのために買ったものです。 黄色とオレンジの間ぐらいの色で、27インチ、3段変速です。 店のおっちゃんが買うときに後ろにも鍵を付けてくれたので前後に鍵が付いてます。 さらに、ライトはハブダイナモ式で暗くなると自動点灯するというセンサー付きです。 ハブダイナモというのは、自転車のタイヤそのものに発電機が取り付けられていて、発電時にペダルが重くならないという優れものです。 オプションでつけたらたぶんハブダイナモだけでも6000円はすると思います。 で、これだけの商品で値段は6000円。 驚きの低価格!です。 このチャリンコ、実は中古です。 近所で不法駐輪で撤去されたチャリンコをまとめてオークションするらしいです。 店のおっちゃんはそれを買ってきて整備して販売するのだそうです。 「ぼろい商売やねん」 といいながらも、整備したりサービスで鍵付けたりしてくれるのでそんなにものすごく儲かるわけではなさそうです。 とにかくそんなわけで、自転車利用によるエコとものを再利用するというエコを今の愛車は実現してくれています。 でも、やっぱり軽いチャリンコ欲しい。。。
スローシティ
EICネットに、スローシティというものがしょうかいされていました。 http://www.eic.or.jp/library/pickup/pu051013.html 大阪のまちやったら、環境への視点だけ加えればすぐに加盟できそうです。 商店街の方、やってみませんか? 環境保全へのストーリーと景観保全への取り組みがあればよいと思います。 それ以外は大阪のたいていのまちなら備えてる要件みたいですよ。
今日は20分切れたぞ
チャリツーをはじめてまだ1週間経ってないうえに雨でいけなかったりしたので、まだ3日半目だけど、ある程度のペースでこぎ続けられるようになった。 すくなくとも、そのへんの買い物帰りのおばちゃんとか、てれ~っと走っていそうな高校生のにいちゃんに抜かれることはないぐらいのペース。 だいぶ体が慣れてきたみたい。 初日の夜は熱出たけどね、なぜか。 たったの3日でも自転車で街を走ると本当にいろいろなものが見えてくる。 1年半、電車とか車で通った分以上の情報量が体に入ってくる気がする。 へー、こんな会社がこの辺にあったんや・・・とか。 (村上給食とか、ハードロックとか) 歩きだけで生活していると、自分の生活圏が街全体にどんな位置づけなのかわかりにくい。電車や車だとそもそも町への視点は、外から眺めるだけの視点だ。 自転車の場合は、移動範囲が広いうえに「あ!ここは!」と思ったらひょいと降りて見に行ったりできるから、すごくいい距離感で街に溶け込むことができる。 もっと早くチャリツーにすればよかったなあ。
不測の事態
チャリツー3日目。 行きは大体25分のようだ。 帰りは相変わらず道に迷ってまっすぐ駅にたどり着けない。 といっても、30分ぐらいで着くのだが。 今日の朝は、不測の事態に直面した。 なんか、風が気持ちいいなあーとちょっとまったりしたところに、かしゃんと小さな音。 ペダルをまわしてもしゃらしゃらと音がして空回りする。 チェーンが外れていた。 手を油でべとべとにしながら、チェーンを再びはめる。 ペダルはちゃんとまわし続けなければいけないね。 朝早いだけに、自転車が故障してしまった場合には結構どうしようもなくて、立ち往生するしかない気がする。 こういう不測の事態に備えてパンク修理キットとちょっとした工具類は常備すべきなのか、悩むところだ。 ママチャリにそこまでしなくてもと言う気もするし。
初計測:24分
今日はちょっと西よりに来すぎたかもしれない。 今日のルートは、駅からまっすぐ下って、東にずーっと進み、最後南にまた下るという一番遠いルートに非常に似たルートだ。 今日は道にこそ迷わなかったが、何度か路地には迷い込んだ。(出れなくはならなかったし、暗くなかったので別に怖くはなかった。) これで24分なら最短距離を行けばもう少し早くなるはずだ。 30分は覚悟していたので、チャリツープロジェクトはとりあえず成功した。 昨夜の1時間走行の後のせいもあってちょっとばて気味。これを続ければ体、復活するかも。 6キロちゃんとこぎ続ければ20分は切れそうな予感。 早速だが、ママチャリじゃなくて、ちゃんとしたチャリがほしくなりそうな予感。 去年までMTB乗ってたので自転車のレスポンスとか重量とかを考えると、MTBのほうが快適さがはるかに上だ。 タイヤが細めのロード仕様のバイクだともっと快適だろうなあ。 でも、やっぱ屋根なしの駐輪場においとくわけにもいかないし。 うーん、来年の今頃は、BD-1買って、輪行通勤してるかも。 この間見に行ったとき、買いかけてんけどなあ。 そのうち書くつもりだけど、輪行通勤というのは、駅前の放置自転車対策だけじゃなくて、公共交通機関を便利に使う最大のコツになりうると思うのでぜひ推進したい。 JRにお願いして、僕をテスターにしてパイロットテストやってもらおうかな?