いつも作る文書作成を省力化

うちの職場はとてもアナログなので、文書、かなりWordで作っています。 よくあるのが、学部長向けの文書で、日付とタイトル、本文が違うというもの。 これを作るときには、学部長の名前が入っている文書をコピーして名前を付けて、日付けと本文をいれて。。。という手順。 大したことないけど、今日はこれをタイトルと本文をクリップボードに入れておけば、自動で元文書のコピーを作成してくれるスクリプトを作ったという話。 普段の手順はこんな感じ

  1. 学部長名の入った文書をコピー
  2. ファイル名を変更
  3. ファイルを開いて、日付けとタイトル、本文を記入
  4. 印刷

大した手間ではないけど、1と2をエクスプローラーでやるの、意外とめんどう。 ファイル名は日付け件名というルールでいつも作っていて、これは本文に入れる日付とタイトルと同じなので、重複がある。 というわけで、今日作ったものはこんな感じ

  1. エディタで一行目件名、二行目以降本文を書いて、コピー
  2. ファイルを開いて印刷

ファイルを開く時点では、すでにファイル名は日付け件名になっていて、ファイルには今日の日付け、タイトル、本文が記入されている。 体裁を整えたければ、ファイル開いてやればいい。 日付けをマクロで自動アップデートするようにすることもできるけど、あとで修正するときに作成日のままにしておきたいとかあるので、マクロにしてしまうとちょっとめんどうなこともあるんですよね。 作成日を入れるようにすればいいのだろうけど。。。 今回の件ではじめてPythonを勉強したけど、まだRubyと比べてどうかというのはわからないなあ。。。 でも、はじめてPythonでなにかをするプログラムを書いたのに、2時間ほどでできた。 おかげで、次に何かあったら、またスクリプト書こうって気になったし、よかった。 ちなみに参考にした本は、「退屈なことはpythonにやらせよう」でした。 なかなかいい本で、Pythonで ExcelやPDFをコントロールする話も詳しく書かれている。 この手の本はWebから情報をダウンロードする方法を解説するものが多いけど、手元のファイルを加工する方法を解説している本はとても貴重。 作ったプログラムはこんな感じ。 読み込むファイルの1行目に日付けを記入。タイトルは8行目に決め打ちです。 ここは自由にできるのかもしれないけど、まあとりあえず使えるし、全体をリファクタリングするのは少しおいてからでいいかなあ。。。

# -- coding: utf_8 --
# クリップボードにデータを保存
# 一行目 タイトル
# 二行目以降 本文

import shutil, os, re, sys
import datetime, docx, time
import pyperclip

date_pattern = re.compile(r”””^(.?)
(\d\d(0|1)\d(0|1|2|3)\d)
(.
?)
(\..*)$
“””,re.VERBOSE)

if len(sys.argv) < 2:
sys.exit()

oldfile = sys.argv[1]
if not os.path.exists(oldfile):
sys.exit()

mo = date_pattern.search(oldfile)
# Skip a file without date_pattern
if mo == None:
sys.exit()

# TODO: split filename
before_part = mo.group(1)
date_part = mo.group(2)
last_part = mo.group(6)

text = pyperclip.paste()
body = text.split(‘\r\n’)
theme_part=body[0]

# create MY date_pattern
# YYMMDD
filedate = datetime.datetime.now().strftime(‘%y%m%d’)
newfile = before_part+filedate+theme_part+last_part

# Check if newfile already exists.
if os.path.exists(newfile):
newfile = before_part+filedate+theme_part+datetime.datetime.now().strftime(‘%M%S’)+last_part

# Create Word file
print (‘Creating new file “{}” from “{}” …’.format(newfile, oldfile))

doc=docx.Document(oldfile)
today = datetime.datetime.now()
doc.paragraphs[0].text = str(today.year) +”年”+ str(today.month) +”月”+ str(today.day) +”日”
doc.paragraphs[8].text = theme_part
for i in range(1, len(body)):
doc.add_paragraph(body[i])
doc.save(newfile)

フリーな世界と中央集権の世界

こういうフリーな世界の信奉者と、中央集権的にコントロールしたい人との争いがビットコインが今まさに直面していることなんでしょうね。

中央集権も、国家権力的なものと、大企業、あるいは特定の国を背景として共有するグループなどさまざまだ。

国家権力を否定しつつ、気づいたら大企業をサポートしてるなんてこともある。

大企業も嫌だと思ってある企業を応援していたら、それが長大企業になってしまったなんてことも。

Microsoftが嫌で、Google使ってるけど、それなんてまさにそう。

僕らはLinuxを中心とした生態系の構築にもっと協力しなければ、ほんとうの意味でのフリーな世界は到来しない。

今僕にできることは、ブロックチェーンのことを理解することなのかな。

ただね、取引の安全性、信頼性が必要なのって結局は国に売り上げを報告しなければならないからではないだろうか。

地元で、顔見知りからモノを現金で買うってことを基本にした経済であれば、そんなに取引の記録が厳密でなくてもいい。

実際、僕らの暮らしがそうでしょ。

一か月間の支出なんて詳しく知らないし、気にもしない。

ブロックチェーンはすばらしいと思うけど、普通の人にはそこまでのこと必要ない。

そして、ブロックチェーンの構築と維持に多大なリソースが必要なのであれば、日常生活にはオーバースペックということだ。

日本における地域通貨の失敗を考えればいい。

結局、コインが便利だし、現金のやりとりが安心できる。

これはとても本質的なことで、ブロックチェーンを使った安全性・完全性が必要な経済と、信頼をもとにあいまいな部分の多い緩い経済を一緒に考えないほうがいい。

ブロックチェーンは多くの分野に応用できるけれど、その核心にあるメッセージとは、脱中央集権的な社会を構築し、真実を取り戻すこと。つまり、世界を救うということなんだ。ぼくはブロックチェーンのそこに魅了されてしまったんだ (出所: 「ぼくはクリプトアナキスト──21歳の天才ハッカーがブロックチェーンにみる夢|WIRED.jp」、https://wired.jp/2017/03/26/portrait-of-a-crypto-anarchist/)

匿名期間限定リアルタイム掲示板が欲しい

講義中に学生の質問を受けつつ話を進めたいなと常々思っています。 が、講義中に生まれる疑問を率直に発言してくれる学生は少ないし、むしろ発言しない学生の方によく考えている学生が混じっている可能性もある。 そんな学生の思いを拾い上げることができるシステムが欲しい。 昨今の個人情報の問題を考えると匿名性は必要だと思う。 探してみたけど、良さそうなのがないので、自分で作るか誰かにお願いして作れないかなと思っている。 サービスの要件は次のようなものだ。 2日あれば作れるかなあ。

  1. 匿名
  2. 期間限定
  3. リアルタイム表示
  4. 返信はなくてもいい
  5. ログのダウンロード可能
  6. スパム排除

1.匿名性 Twitterでハッシュタグをつけて投稿してもらえば?ともおもうのだが、学生どうしでもアカウントを知られたくない場合があるだろう。 おまけに、一定のハッシュタグを追いかければ、うちの学生のIDを全部ゲットできるなんて、最悪だ。 また、普段ふざけている学生でも、たまにはシリアスなことを言いたいこともある。 あいつ、まじめやん!なんて言われるのが嫌な学生もいる。 ワークショップ形式の講義なら、どんどん参加してもらわないと困るけど、講義なら誰かを特定する必要はない。 というわけで、匿名で発言できてほしい。 多くのばあい、誰が発言したか、教員(管理者)が特定する必要もないので、ほんとに匿名でもいい。 2.期間限定 講義が終わったらさっと削除したい。 公開しておく必要もなければ、クローズのままサーバにおいておく必要もない。 3.リアルタイム表示 講義中いちいちリロードしてられないので、発言はどんどん流れて行ってくれると助かる。 4.返信機能 講義中、教員はいちいち返信してられないので、別にこの機能はなくてもいい。 ただ、実装の手間は大した事なさそうなので、あってもなくても。 あると学生どうしで議論が進むかも。 5.ログのダウンロード 講義後、今日はどんな発言があったかじっくり見返して、次回に回答するもの、翌年度の講義に生かすものをより分けたい。 6.スパム これは欲しいな。 できれば、こちらでNGワードを追加できるけど、基本的なものは用意されていると助かる。

追悼 林敏彦先生

林敏彦先生が亡くなられた。 大学院時代からの師匠の一人だ。 すぐにご連絡をいただいたので、家族でお通夜に参加させていただくことができた。 とても悲しいことだけれど、先生にお別れを言えた。 先生には大阪大学時代からとてもお世話になって、僕にとってのロールモデルの中核をなす存在だ。 ナチュラルファシリテーターとでも言えそうな力をお持ちだった。 時事通信社のおくやみ記事が掲載されている。 林 敏彦氏(はやし・としひこ=大阪大名誉教授・ミクロ経済学)4月28日午後9時25分、急性骨髄性白血病のため兵庫県西宮市の病院で死去、74歳。岡山市出身。葬儀は済ませた。喪主は長男健太(けんた)氏。(2017/05/02-15:31) (出所: 「林敏彦氏死去(大阪大名誉教授・ミクロ経済学):時事ドットコム」、http://www.jiji.com/jc/article?k=2017050200744&g=obt) 先生のさまざまな人が議論する場をうまくつくりあげ、まとめる力は稀有のものだ。 先生のお年を考えると、ファシリテーションという言葉が意識される前から、そういう力をお持ちだったのだろう。 僕が鹿児島大学に就職してすぐに、先生に「高度情報化社会の未来学」という研究会をやるから参加することという連絡がきた。(報告書) 奈良の国際高等研究所というところで年に数回一泊二日で開催される研究会で、土曜日の昼過ぎから翌日の昼まで、各界で活躍する人々が議論を交わす場だった。 20人くらいのメンバーがいただろうか。 各メンバーがそれぞれの立場から発言するから、議論がすぐに発散してしまいがちのだけれど、先生が要所要所で口を挟むと、場が一気にその時テーマにしていた話題に収斂していった。 発散と収斂のリズム感がとても心地よく、何か的外れな話をしても林先生がなんとかしてくださるという雰囲気があった。 50代か60代の方が中心の場に20代は僕一人で、そのときの僕はまさに必死だった。 自分の存在感を示さなければ、呼んでいただいた先生に対して申し訳が立たない。 そんな気持ちだったから、発言はかなり空回りしていたように思う。 奈良から帰る道のりはいつも反省ばかりだった。 そんなわけだから、先生が放送大学に移られたときに、大学院生の指導要員として招いてくださったときには、ほっとした。 また、先生の仕事を見せていただけるのだとも思った。 世の中にはいろんな人がいて、それぞれ考え方が違う。 それを無理やり一つにまとめようとするのではなくて、まずはゆっくり聴くことや。 そのなかで、それぞれの人が大切にしていることが必ずあるから、それを見つけてあげなあかん。 それを世の中の原理原則と照らし合わせることで、道が見えるはずや。 一般の人には世の中の厳しさを見せなくてよい。それは政策の仕事だ。 世の理のなかで、限られた資源を手にしつつ、人々の思いをすくいあげようと戦い続けたのが先生の姿。 先生のコーディネートを見ていると、そんなメッセージをいただくような気がいつもする。僕はそんな先生の仕事を見るのがとても好きだった。 僕は実は先生から研究の指導をしていただいたことはない。 院政時代には、文化政策の経済効果の推計とNHKから委託された震災特番の基礎となる分析のお手伝いをさせていただいた。 院生用のコンピュータ室を僕たちが勝手に占拠してルールを作って運用し始めたときには、予算をつけてくれて、さらに自由に動けるようにしてくださった。 それどころか、各教員にメールアドレスを配布して運用する際には、僕たちを教員の指導係として任命してくださった。 そして、未来学と放送大学の仕事をくださった。 改めて書いてみると、ほんとうに先生にはお世話になりっぱなしだ。 なぜそんなことをしてくださるのかは、今でもよくわからない。 研究科の院生は研究科の教員全体の教え子だから、遠慮なく頼って来いと蝋山先生がおっしゃっていた。 林先生も同じように、自分のゼミ生以外に意識的にチャンスを与えていたのだと思う。 先生は、いつも、にこにこしながら「おもろそうなことを好きにやったらええ」と言ってくださっているようなイメージがある。 これを書いている今も、これから先生のことを思い出すときにはいつも、そんな姿を思い浮かべるのだろう。 ほんとうに、ありがとうございました。

ブログとの連携テスト

ちょっとテストです。 以前の投稿で、改行がまったく反映されなかったので、とても読みにくい記事になっていました。 今回はどうなるのか、テストしています。 この上で、「続きを読む」の区切りが入っています。 この上までが記事の要約的なものという位置づけなのかもしれません。

車を買い替えました

スズキのスプラッシュに乗って4年弱で、買い替えることにした。 走行距離は8万キロ。買い取り価格は10万前後と、ちょっと泣きたくなる価格。 スプラッシュは珍しい車で、あまり乗っている人がいない。けれど、シートの座りごごちや100キロ超でも踏むだけ加速してくれる感じはとても軽快だった。 燃費も一人で高速中心で乗っているせいか、リッター18キロは走る。 そんな車を手放すのは、いくつかの理由がある。 買い替えよう!とおもってから、自分の中で理由をこじつけたのかもしれないけれど。。。

  1. 車内の音が少しうるさい
  2. 安全装備が不安
  3. 小さいせいか少し疲れる
  4. 荷物が乗らない

毎回2時間ちょいの運転なので、せめて音楽とかオーディオブックでも、とおもうのだけれど、高速を走っていると、小さい音がほぼ聞こえない。 高速道路に入り、スピードが上がると、盛大に風切り音が入ってくる。最初は何の音かな?とおもっていたけれど、フロントガラス付近から音が入ってくる。 クラシックなんかダメだし、オーディオブックでも、ささやくような場面はダメ。 必然的に大音量になる。もしかするとこれが疲労の原因なのかな?とも思う。 安全装備も、けっこう迷ったけれど、いちおう、ブレーキ関係が最近の技術で進歩しているので、それを取り入れたものにしたいなと思う。 なんか、ぼ-っと運転していることがやっぱりあるので、そんなとき何かあったら、事故るんじゃないかな?という不安がぬぐえない。 20年近く運転してきて、無事故だから大丈夫といえばそうなのかもしれないけれど、それで、最初の事故で死んでしまっては、意味がない。 事故で大けがをして仕事ができなくなるのも困る。 健康がお金で買えるなら、買うべきではないか? そんなことを思った。 自動ブレーキは万全ではないかもしれない。 けれど、100キロで前の車に突っ込むよりも、40キロで突っ込むほうがけがは少ないだろう。 高速での運転が多いだけに、いざという時の備えはできるだけしておきたい。 疲労は大きめの車にすれば少しましになると言われる。 大きい(ホイールベースが長い)方が直進安定性が高くて楽なのだとか。 それと、騒音も疲れの原因だ。 疲れが少ないと、目的地に到着後、すぐに仕事を始めることができる。 今は正直言って、小一時間の休憩?が必要で、ばっと事務作業をする気にはなれない。 この時間が30分とか15分とかに短縮できるなら、車での移動はむしろ気分転換と捉えることもできる。 朝、こどもを送り出して、大学に行って、夕方も面倒を見る日などは、大学にいる時間がとても短いので、集中できる時間をどれだけ確保できるか、けっこう重要だ。 荷物の問題はキャリアを屋根につけることで解決した。 これがないと、家族で泊りのお出かけなんかはほんとうに大変だった。

英語キーボードに「変換」キーを追加する(ついでに親指シフト入力)

新しい2in1PCを買ったので、いろいろ設定中だ。 最低限のアプリは、MS OfficeとGoogle Chrome、notepad++。 オフィスはoffice365に登録しているので、2台までは利用できるから、新しいPCでオフィスを使うことにするなら、ボタン一発でインストールできる。 これに加えて必要なのが、キーボードのカスタマイズだ。 よくやるのが、Caps LockとCtrlの入れ替え。 これは必須だと思う。 さらに、ここ数年、日本語入力が親指シフトにしているので、この環境を整える必要がある。 2in1についてきたキーボードが、英語キーボードなので、変換キーがない。 親指シフトは濁音の一部を右の親指で変換キーを押しながら入力するので、このキーがないととても不便だ。 ふつうは、スペースの右側にあるaltキーで代用する。 が、親指シフト入力に使用しているdvorakjというツール、右のaltをうまく認識してくれなくて、設定が進まなかかった。 設定ファイルの書き方かなあとも思い、いろいろやってみたのだが、だめ。 そこで、「dvorakjがaltを変換キーと思ってくれればいい」ことに気付いた。 そんなことをできるソフトは?と探してみると、Change Keyというツールがあった。 [caption id=”attachment_1064” align=”alignright” width=”300”]changekey-numlock-thumb-450x306-15862 (出所: 「キーボードに無いキーを付けたり入替えや無効にする方法 - BTOパソコン.jp」、http://bto-pc.jp/btopc-com/repair/change-key-reg-scancode.html)\[/caption\] これ、あまり有名ではない気がするけれど、画面を見ながらキーを置きかえていけるので、とても楽。 レジストリを書き換える方法もあるみたいだけど、それよりもはるかに楽なので、こちらをおすすめしたい。 windows10でも問題なく動く というわけで、これからはChange KeyでCaps LockとCtrlの入れ替えなどをおこない、dvorakjで親指シフト環境を整えるという流れがよさそう。 あとは、LaTeXいれたり、Rやpythonいれたりすれば、もう不満なし。

ブログとFacebookを連携しました

Facebookが気軽で、更新が止まっていましたが、先日からまたブログを更新し始めました。 そこで一念発起して、ブログの投稿がFacebookにも投稿されるようにしてみました。 Jetpackというプラグインを入れるだけなんですけど、このプラグインを見つけるまでけっこう苦労しました。 Facebook側の仕様がしょっちゅう変わるのか、古いプラグインは軒並み利用できなくなってました。 外部のツールをFacebookは嫌がってるのか?と思いたくもなってしまいますが、純粋に会社の都合なんでしょうね。

2 in 1スタイルのPCに求めるもの

Cube i7 bookを注文しましたが、それまでにはかなり紆余曲折ありました。 最近のPCの使用スタイルを見ると、PDFを読みながらペンでコメントを書き込むとか、フリーハンドでメモを書いて、論文の構想を練るとか、すごく便利なんですよね。 PCと仕事の関係を考えると、いくつかの段階があります。 書類作成 Wordなどを使って書類を作成することはもちろん多いですが、これ、わりとどんなPCでもできるんですよね。 それこそiPadにキーボードつけてもいい。 分析 R使ったり、エクセル使ったり、他の言語を使ったりです。 PCかMacじゃないとできない作業です。 構想 データや資料を見ながら、あーでもない、こーでもないと構想をねります。 基本、紙かホワイトボードを使うのですが、PC上でペンを使ってやると、考えた結果をどこでも見れるので、とても便利。 ディスプレイを2つつなげて、片方に構想をおいて、片方で執筆するととても作業がはかどります。 Macはできない。 PCは、対応しているものしかできない。 ディスプレイを縦置きにすると、ノートっぽくなって、考えがまとまりやすいです。 横置きにすると、発想の幅が広がるのかもなあと思いますが、僕は普段から、下へ下へと発想をつなげていくので、こちらが便利。 閲覧 PDFはリーダーがあれば、どれでも可。 縦置きできると、電子書籍はとても読みやすくなります。 電子書籍はKindleしか使ってませんが、これのWindows版のできが最悪。 両サイドに太い黒帯が出て、8インチ程度のディスプレイでは、使い物になりません。 11インチなら、それでも有効面積がそれなりにあって使えます。 と、こんなふうに考えると、ペン入力可能(=デジタイザ付き)で、11インチ以上の2 in 1スタイルで使えるWindowsマシンを使うと、普段の生活のかなりの部分を一台でまかなえそうです。 ここまでは、選択肢もかなり豊富なんですが、処理性能も重要です。 何台かatom製品を買いましたが、メモを見て、エクセルでグラフ作って、ワードに貼り付けて、とかすると遅くてストレスが地味にたまります。 できれば、core M以上と思ってたところに見つけた製品がCube i7でした。 実際にこれが使えないと、この記事は削除するかもしれませんけど。。。

再開:新しいPCを注文しました

いろいろ思うところあって、ブログを他のシステムに移行しようかと思っていたのですが、管理に時間をとるのは本質的ではないなと思い、Wordpressのまま、再開することにしました。 ずっとMacを使っているのですが、PCで使いたい機能を精査するうちに、やはりWindowsマシンでないといけないと思うようになりました。 職場では、MicrosoftのSurface Pro3をサブ的に使っていて、けっこう便利ではありましたが、困ることもありました。 ペンを使って、授業や論文の構想を練ろうというのが、そのやりたいこと。 前から、Surfaceを使ってやっていたのですが、なぜか、Surfaceはペンとの接続がぶつぶつと切れてしまいます。 サポートに連絡しましたが、何時間もかけてこちらで作業させられたあげくに、症状は変わらないまま。 面倒になって、修理に出したのですが、何のコメントもなく、ただ、5万弱のお金を取られておしまい。 症状は改善せず。 それでも、ペンを使えるマシンが欲しいということで、いろいろ物色していたところ、このたび、Cube i7 bookという中国のメーカーのPCが目に入りました。 これいがいにも、HuaweiのMatebookもよさそうだったんですが、値段のやすさ(半額以下)と、画面のコンパクトさ(13インチと11インチ)を考えて、Cube i7にしました。 来週には到着するので、使い勝手をレビューする予定。