タイにきています

関わっているプロジェクトの最終調査です。 今回の調査はがっつり調査というよりも、今まで気になっていたことを確認する感じです。 しっかり調査票などを作っていったつもりでも、帰ってみると分からないことがたくさん出てきます。 社会をありのまま記録するのは僕の仕事ではなく、僕は特に経済的な側面から切り取りことが重要なのですが、それでも、暮らしへの影響などはしっかりと記録する必要があります。 そういったあたりは少し立ち入った話になるので、なかなか聞きにくいんですよね。 写真もあまり撮ってないので、意識的に撮っておく必要があります。 なにより、自分の写っている写真がほとんどないので、調査中の風景をくださいと言われたときに、ほんと困ります。 タイに来はじめて3年、4回目になります。 その前に旅行でも2回きているので、合計6回です。 それなのに言葉は全く覚えていないのが、なさけないです。 人文社会とかと経済学者の関心の違いと言えばそれまでですが、やはりある程度はコミュニケーションできた方がいいのは事実です。 次もプロジェクトが採択されたら、しっかりと言葉をマスターしたいな。 さて、チェンライですが、バンコクで報道されているデモの影響はまったくありません。 同じ国とは思えないくらい。 まあ、日本でも脱原発デモ、秘密保護法反対デモなどは東京とか博多みたいな都会の話ですもんね。