再生可能エネルギー100%地域会議(その2) : フライブルクから地球環境を考える〜村上 敦のエコ・エッセイ〜 

再生可能エネルギー100%地域会議に関する一連のエントリー。 非常に興味深いです。 ドイツの現状に関しては、こういう話があります。 その他については、ぜひブログの記事を読んでください。 ロ)現在、ドイツの太陽光発電は設置量が18GWを超え、夏期の日中のピーク時には10GWを超える発電出力が系統に表れます。休日の電力消費量が小さなときには、日中、独全体の系統に太陽光発電の電力が30%を超えるときも散見され、とりわけ設置が集中するバイエルン州の南部では、系統の電力が100%以上太陽光だけで埋まってしまうこともあります。風力については、これ以上に厳しい事情を抱えているため、これまでにも、太陽光発電と風力発電については、系統の安定を脅かす場合に、遠隔操作で系統運営事業者が両発電を部分的に切り離す、いわゆる発電をストップして捨電することが、再生可能エネルギー法(フィードインタリフ)の定めで認められていました。ただし、系統運営事業者は、発電をしなかった分の捨電量についても、再生可能エネ発電者に対して固定買取価格の補償をしています。 引用元: 再生可能エネルギー100%地域会議(その2) : フライブルクから地球環境を考える〜村上 敦のエコ・エッセイ〜 .