ざわつく人々

何か話をしていても、無視してしゃべる人がいます。 なんやねん、こいつらは・・・ なんて思いますが、よくよく考えたら僕も興味ない話だとついつい勝手にしゃべってしまうことがあります。 特に、20代前半まではそれが「おもしろくないよ」っていう意思表示だと思って。 当時は話している人が嫌な思いをするとか、傷つくとか、あんまり気にしませんでした。 それよりも、人を集めておいて、おもしろくない話をする方が悪いっていう態度です。 授業ではどうかというと、僕の授業はみんなすごく静か。 この前は、だれがもそもそしゃべってるんだろうって思ったら、上の教室のマイクの音がもれ聞こえてた音でした。 学生も、最初口うるさく「しゃべるな」っていうとうっとうしそうにしていますが、だんだん慣れてくるみたい。 少しずつ、授業聞いたり、あきたら寝たりすることの良さも分かってきてくれてるかな。 みんなに黙って話を聞いてもらうテクニック、なんて書ければいいんですけど、なかなかそれが分からなくて苦労しています。 逆に、話を聞かずにしゃべるときっていうのがあって、それはなぜかちょっと考えてみました。 そしたら、 1)ついつい自分の世界に入ってしまって、相手を見ずにしゃべっているとき、 2)何度目か、同じ説教をたれているとき 3)もうすぐ終わりそうな雰囲気を出したとき でした。 他にあるかなあ。