新作:ごみ問題と循環型社会のサンプルが届きました

いよいよ、2冊目の本が出ます。 博士論文をベースにして加筆して構成を変更したものになっています。 ごみ問題はボトムアップで考えていかなけれいけないんじゃないだろうかという考えのもと、現状分析から政策モデルの提案まで行なっています。 最近はあまり「ごみ博士」らしくない活動をしていますが、やはり原点を確認して、もう一度ごみの問題を研究し直そうと思っています。 1999年3月に博士論文を提出して以降、いつか出版しないとなって思いながら、長いときが経ってしまっていました。 この本はその懸案事項を一つ片付けることができた重要な業績です。 業績と言えば、本書の5章に紹介している研究(ごみ収集・処理政策に対する住民意識調査と選択型実験)を書き直した論文がWaste Managementという専門誌に載りました。 こちらも、英文ジャーナルへの単著論文の掲載という、(小さいながらも)大きな一歩となりました。 2007年3月は、僕の研究生活にとって重要な月になりました。 今月と言えばもう一つ、僕がずっと関わってきているCMS(Webサイト管理、会員管理ツール)のGeeklogに関する本も出ました。 こっちも感慨深いです。 これらの業績は、いろいろな方の協力で完成させることができました。 今までご協力いただいた皆様、ありがとうございました。 そして、これからもよろしくお願いします。 本については、アマゾンに掲載されたらまた紹介します。