アプリケーションのアップデートについて:CMS研究所 -Blog-

e107というCMSがあるのだが、このアップデート、かなり頻繁なようですね。 12月28日から今日までで5回リリースですか。追従するほうはつらいですよね。 もちろん、バージョンが浅かったり、開発版だとそういうのも仕方がないのですが、本来は、開発版でもあまり不安定なものはリリースせずに、バージョン管理システムであるCVSから直接最新のファイルをとってきてね、という形にしているところが多い。 そして、ある程度安定したものを、「開発版」として公開する。一般ユーザー向けには、安定していて機能追加も基本的にせず、バグフィックスだけを行なう「安定版」を提供する。 こういうのが、最近の傾向だ。 ふと、こういう話をしていて、以前、フリーウェアとかシェアウェアを公開していた時のことを思い出した。 リリースしたものにはやっぱりバグが含まれることがどうしてもあるのだが、個人で開発しているとバグを発見しにくかったり、せっかく機能アップしたのだから、一日でも早くユーザーに見てもらいたいという気持ちからついつい、最新版をテストが不十分なまま公開してしまっていた。 このときも、一ユーザーから公開が頻繁すぎる、ユーザーはバグのテスト台ではないというお言葉をもらって、反省したことがある。 早くリリースしたい気持ちは良くわかるんだけど、やっぱりアップデートにも手間がかかるので、バグ取りは慎重に行ないましょうね。 今は以前と違って、開発チームを組むのも簡単だし、テストユーザーになってくれる人も募集しやすいのだから、余計ですよね。 何はともあれ、takumiさんをはじめとして、日本語化を行なっている方々、疲れてしまわないようにしましょうね。 CMS研究所 -Blog-