実は今日、すでにチャリンコを手に入れたので帰りにそいつに乗って、学校から放出駅まで行ってみました。 6キロなので20分ぐらい、かかっても30分かな?と思ってたら、1時間かかりました。 (放出の場所は、Googleマップ:http://maps.google.co.jp/で検索してみてください。) なんか理由は今でも分からないけど、中央大通りをすぎて20分ほどさまよったらまた中央大通りにいて、それから、しばらく走ったら、さっきいた場所に戻って・・・という感じです。 学校から、中央大通りまでが10分ちょいだったので、あと10分ぐらいで放出という場所で50分近くさまよったことになります。 なんか下町に迷い込んだからちょっと右も左も分からなかったなあ。 結局、学校から放出までの所要時間は不明! おまけに駐輪場の受付も閉まってました。都度利用の場所に止めたので明日朝お金払えばいいと思うのだけれど。。。 ってことで、試乗は失敗に終わりました。 明日朝こそ、まっすぐ行って時間を確かめよう。。。
自転車通学計画発動!
パークアンドライドで快適に通学しよう!ということで、通学に自転車を取り入れることにしました。 去年の今頃はわりと車でがっこうに行くことも多かったんですが、最近では大きな荷物があるとき以外は基本的に電車通学になりました。 この電車通学がくせもので、乗り換えが2回あります。 乗り換えも本数が多かったり乗り継ぎが良かったりすれば良いのですが、2回目の乗り換えの鶴橋駅が良くありません。目の前で電車が行ってしまうことがよくあって、おまけに電車は15分に一本という有様です。 乗り換えやから、ちょっと走ってもどうにもならないしね。 そんなわけで、乗り換えを0回にして、自転車で通うことを検討中です。 そうすると、 自宅ー(徒歩)ー宝塚ー(JR)ー放出ー(自転車)ー学校 という感じになって、自転車はだいたい6キロぐらいですね。 (この距離はタクシーに乗って測ってもらった。運ちゃんが親切で「チャリで通うんなら、こっちの道がええやろなあ。。。」って感じで道も教えてくれました。 ということで、チャリツー計画、ステップ2まで完了です。 (詳細はまたレポートします) ステップ1:下見 ステップ2:チャリンコの入手 ステップ3:試乗 ステップ4:駐輪場の確保(場所自体はあるので、月間契約を目指す) ステップ5:つづける ステップ6:すごいチャリンコにアップグレード って感じかな。 続くといいなあ。 1年後にはサイクルウェアで電車に乗るようになってたりして(←ちょっと嫌)
少しずつ時間が過ぎていく
後期が始まって1週間。 毎年、前期→後期→入試→前期って感じで時間が過ぎていく。 その中で僕は少しずつ自分の世界を作っています。 学生のうちは学年が進んだり、人によっては留年したり、毎年変化があるけれども、社会人になると年という区切りはものすごく希薄になります。 そんな中で刺激を持って生きるのは大変なことだけど、僕の場合は、学校と自分の世界とを少しずつ融合させようとしています。 それがどんな世界かはまだいいにくいのだけれども、少しずつ新しい側面を見せることができるようになればいいなあ、と思ってます。
民主党:今後の選挙戦略(修正版)
民主党代表の岡田氏が辞任した。 惨敗の責任というよりは、選挙が始まった時点で「政権交代が実現できなければ辞任する」といっていたようだ。なんだか、最初からやめる予定だったとしか思えない。 心から、今回の選挙、勝てると信じていたのだとすれば、能天気というか、その現実感覚にあきれる。 今回の選挙は、郵政民営化を推進する小泉政権に対して、民主党はもっと抜本的な改革を主張していたようだが、十分な支持を得られなかった。 ただし、前回の177議席がむしろ民主党に浮動票が「流れすぎた」のであって、今回と前回の間、140議席前後が現在の民主党の実力と考えることも出来る。 次回以降の選挙で民主党は政権を取れるのかというのが、今後の関心だろうと思うが、少し考えるとこれは非常に難しいことが分かる。 今回の選挙、改革を推進する自民党対改革を提唱する民主党だった。どちらも改革なら、手っ取り早く何かを変える力を持っている自民党の方が有利だ。 「民主党が勝てば、来年からの郵政民営化はムリで、もっと抜本的な改革をするための討議が半年ぐらいは続く。自民党案にも難はたくさんあるが、ここは何かが変わるだけ自民党の方がましだ」 無党派層と呼ばれる人々がそう考えるのも無理はない。 次回はどうだろう? たぶんまた自民党は何らかの改革案(例えば年金?憲法改正?)を提示して、選挙に挑むだろう。 そのときもまた同じことが起こるに違いない。 具体的に法案を示して、「これで行くかどうか賛否を示してほしい」という政党と、「今決まりそうな案はだめだから、もう一度議論し直すべきだ」という政党。 結果は明白だ。 要するに、今回の選挙で自民党は「勝利の方程式」を作り上げてしまったように思う。 「xxxという問題をどうするか、政策論争をしよう」ではなく、それは選挙前にある程度行なって、「最終的な法案への賛否を問う」形にしてしまうのだ。 もちろん、他の政党は政策論争こそ選挙の争点であるべきだと主張するだろうが、選挙の争点を選べる段階で解散を選択するというイニシアティブを政権党から奪わなければなかなか政策論争にはなりにくい。 ちなみに、争点選択のイニシアティブを政権党から奪い、自分の手元に引き寄せるのは容易ではない。 不祥事で内閣が倒れた場合は「政治改革」が必ず争点なので、野党が争点を選択するのはなかなか難しい。 今回の選挙で民主党が争点を選択する唯一の道は、「郵政民営化法案はいろいろ問題があるが、今回は賛成する。そのうえで、xxという政策論争をしよう」と言うことしかなかった気がする。 それ以外に政権奪取、あるいは議席増の道はなかった。 いつでも「自分の方が正しい」と主張するだけで、ある程度の戦略的な妥協をしないならば、民主以前の野党と何も変わらない。 最近少しずつ、選挙や選挙制度に興味がわいてきた。 個人的にはマニフェスト選挙がいいが、そうなると個々の国会議員はあんまりいらないね。 表に立つのは各政党のリーダーだし、政策作るのは政党スタッフになる。そうなると、若手議員を議員にしておくのは、各政党の次世代のリーダーを若いうちから議員として育ておくような意味しかない。
ごみの環境経済学正誤表
環境経済学@近大の方に、ごみの環境経済学の正誤表を公開しました。 このリンクからたどってご覧ください。 必要であれば、PDFバージョンも作りますが・・・いらないよね? しかし泣きたくなるぐらい間違いとかあるなあ。 ついでにゆっくり考えたら「こういう書き方はせえへんやろ」って部分もいっぱい。 こういうのは、改訂版とか、新版とかが出たらそのときに直せばいいのかなあ。 なんにせよ、最初の本は荒削りな分、文章に妙な思い入れがこもっているような部分もあって、半年経つと恥ずかしいね。 →教科書やのになあ。 それから、本の中では一番評判のいいコラムですが、同様のものをとある雑誌に連載できることになりそうです。 掲載が確定したら連絡しますので、ぜひ定期購読してください。(笑)
郵政民営化
郵政民営化については、賛否両論、いろいろあるでしょうね。 僕がいえるのは、自分の職をまもりたい「だけ」の組合系の人たちや、郵政族と呼ばれる人たちはやっぱり支持できないなあって感じです。 どういう意見を持つにしても、いろいろな意見を聞いて、自分の考えを持ってもらいたいなって思います。 一方的な考えっていうのは結局相手を説得できない。 お互いの考えを理解したうえで、ぎりぎりの部分で価値判断を下すっていうことが大事です。 とりあえず、郵政民営化反対の論陣を張っている坂本龍一氏のblogを読んでみてください。僕は非常に共感できます。ただ、どんなことでもいいから、既成のシステムを変えたいっていうのもあります。そういうことをしてくれるのは、他に誰がいるの?っていう疑問にはまだ答えが見えないなあと感じています。 http://blog.sitesakamoto.com/index.php?itemid=107
台風の被害
台風の中、ゼミ合宿で琵琶湖へ出かけてきました。 確か、去年の3年生とは合宿でキャンプしようと思ってたのですが、台風直撃の予報だったのでキャンセルしました。 今年はなんとなくそのままずるずるとキャンセルするわけでもなく・・・という感じでした。 本当に危険な状況になればさっさと切り上げて帰るつもりだったのですが、こちらは大したことありませんでしたね。 僕が去年までいた鹿児島はといえば、テレビで見る限り、大変な被害だったようです。 関西に来ると台風の怖さが分からないのですが、台風が最大の勢力でもろにぶつかってくる太平洋岸の地域では台風、本当に怖いですよね。 鹿児島時代は台風が来るたびに、「なんかえらいことになるかも!」ってびびってましたが、結局僕に関しては台風の被害というのはありませんでした。 なぜか、非常に強い台風が来るときに限って出張中という巡り合わせのせいもあったんだとは思います。 台風の被害と言えば、ある台風のときに、僕が出張中だったときの話が一つあります。 僕は普段、雨戸を開けっ放しなのですが、出張から帰ってきてみたら、その日はなぜか家中が真っ暗で、雨戸が閉まっていることに気づきました。 なんでかな?と思ったら、大家さんが気を利かせて雨戸を閉めたと、後で道で大家さんにあったときに聞かされました。 実際のところは、自分の不動産の価値が下がらないようにとのことなんだとは思います。 真っ暗な部屋に入ると、ムウッとした熱気と湿気でした。 電気をつけてみると、たたみ一面カビだらけでした。 いくら畳でも、除湿能力を超えるとカビが生えてしまうものなんですね。 ちゃんと定期的に換気しないとと実感しました。
校正完了!
デンマークから帰ってきて、たまっている仕事を片付けています。 とりあえず、8月末締め切りの原稿の修正槁の完成と、ごみの環境経済学の校正が完了しました。 ごみの環境経済学については、正誤表も作成して、近日中にWebサイトにアップします。 ほんと、この本については、みんなから致命的な批判を受けるのが怖かったですが、ようやく精神的にも落ち着きました。 なんだか、本って反響ないものなんですねえ。。。ちょっと拍子抜け。 次はもうちょっとチャレンジングな研究所とか一般書が書きたいところです。 しかし、うちのマシンは誤変換が多くて、僕のように文章を書くのが仕事の人間にはストレスが多すぎる気がしてきました。 今も、「こうせいかんりょう」を変換したら、「厚生官僚」ですし、「しごとの」は、「私語との」です。 やはり、ATOKにするか?
デンマーク(2)さんぽ
僕の観光は散歩が基本。 あっちがよさそうかなあと、足が向くのにまかせてぶらぶらと歩きます。 有名なチボリ公園の横も通りましたが、ここはテーマパークでしたので、入場しませんでした。チボリ公園ってもっとオープンな街中の公園だと思っていましたが、イメージと全然違っていました。 公園かな?と思って入った緑にあふれたスペースはお墓で、アンデルセンやキルケゴールのお墓がありました。 デンマーク初日の今日は、両親や相方の意見も聞きながら、コペンハーゲン市内観光をしました。 人口170万ぐらいの街にしては、緑が多く、子供もとても多い街です。 自転車も多くて、前にドラム缶の下3分の1ぐらいのような形の子供用キャリアを使っている人もいます。実際には3輪車で、ドラム缶を両脇のタイヤで挟み込むような形です。ここに子供が2人ぐらい入って運ばれているのはなんだか微笑ましい光景です。えさを待ってくちばしを伸ばすひな鳥という感じ。 (来るときの飛行機で「皇帝ペンギン」見たからそれが頭に焼き付いてるだけ?) 街は下を見るとごみだらけ。 何でもかんでもぽいぽい地面に捨てるようです。今日は日曜なので、明日以降、道路掃除の人がどれだけ出てくるのか楽しみです。 街角のごみ箱も分別の気配すらなくて、すべて一緒くたです。 一方の町並みはすごくきれい。 特に、高さが制限されて、5階ぐらいできっちりそろっています。デザインも統一した基準があるようです。 日本は、高さもデザインもバラバラですが、このぐらいのことは自分たちの住む町をきれいにするために受け入れるべきことだと思います。 「俺の家は絶対に緑に塗りたいんや!」とか、「みんながタイル張りやから、うちはガラス張りにしたいんです」とか、こどものわがままと一緒です。 好きなことやりたい人からは、「景観破壊税」をちゃんととって、みんなに迷惑をかけているということを認識してもらえば良いのでしょうか。 (もちろん、景観破壊の影響は深刻なので、普通の人に払える額では到底ないはずです) ヨーロッパに来るたびにいつも思うことです。 なお、ヨーローッパを手放しで礼賛する人がいますが、実際に来てみるとそんなに何でもすばらしいわけではないことも分かります。何が良くてなにがいけないのかというのではなくて、ヨーロッパの魅力は「何を大事にして、何を大事にしないか」という価値判断を「国や地域全体で」やっているということなんだと思っています。 あとたったの3日ですが、あくまでも視察ではなくて遊びなので楽しんでこようと思います。 *火曜日には少し離れた街に行きました。 たまたま、駅前公園で移動遊園地の設営をしている場面に出会いました。 移動遊園地には、ヨーロッパに行くたびに出会う気がします。常時どこかでやっているのかも知れません。 そうそう、帰りにまた公園を通ると、外から見えにくい木陰でマリファナパーティー中でした。ヨーロッパはマリファナとタバコに寛容な部分は好きになれません。
デンマーク
あこがれの地、デンマークに行って来ます。 帰国は2日になる予定です。 今回はいちおう、仕事抜きなので次回、研究で行くときにどんなところ見たらいいかなあとか、そういう軽い感じです。 できるだけ、「せっかく来たんだから」という意識は捨てて、北欧の雰囲気を皮膚感覚として味わう予定です。 今、僕が重視しているのはこの「皮膚感覚」です。 ネットやテレビ、バーチャルリアリティがどれだけ発達しても、この皮膚感覚は直接的な体験でないと身に付かないと思います。 いろんな事をやってみて、見てみて、そして体得できる事。 そういうのをもっと重視して、それが生活や研究ににじみだすような人になりたいと思ってます。