病院は安すぎ・・・るのか

先日けがをして、救急車に乗って病院に運ばれた。 頭部CTと縫合はすぐにしてもらえたのだが、その後整形外科でねんざ等の有無を調べる検査のため3時間待たされた。 仮にも救急患者なのに・・・と思うのだが、そんなものなのだろうか。 まあ、それはいいのだが、それ以後この病院で治療を続けようとするならば、傷の処置(カーゼの交換)のためだけに、毎回数時間待つ必要があるらしい。 しかも、外来は午前中のみ。 あげくに午前中に行っても昼までに終わる保証はない。(というか、終わらない可能性が高い) 仕事に復帰したらとてもじゃないけど通えない病院だと思って、違う病院に通うことにした。 (消毒+ガーゼが嫌で、(創傷被覆材による)湿潤療法をやってくれる病院に行きたかったということもある) 僕は仮にも自分で稼いで、保険料を支払っている。 3割負担だというのはまあいいとしても、現役世代がリタイアした世代と一緒に順番を待つというはおかしなしくみではないだろうか。 ほんとうはこどもだってそうだ。 今保険料を自らの給与から支払っている人は、早く仕事場に戻した方が全体の生産性は上がるはずだ。 なのに、他の患者と同様に並ばなければならない。 ましてや仕事場に顔を出してから、病院に行けば、午後に食い込むことは確実だし、じゃあ午前だけ働いて・・・というと午後は診察していない。 医者が怠慢だといっているのではない。 彼(女)らは、すごくよくしてくれるし、激務のなか、クオリティを落とさないよう懸命にやっている。 それでも一定時間に彼らの供給する医療の量には限りがある。 午前の早い時間だけでもいいから、現役で働いている人、職場に戻らなければならない人を優先的に診察してもらえないだろうか。 僕のばあいは、昨日から職場復帰したけど、講義がいつも午前中にあるから、今までいってた病院はもう行けない。 二週間も休んで、もうこれ以上休講できないし。 なんだか、理不尽な気がしてしまうなあ。。。