チェンマイのフェアトレードショップ

タイの北部、チェンマイで30年前からフェアトレードに取り組んでいる団体のお店を見に行ってきました。
高地民族の手工芸品を多数取り扱っています。

ここは今まであまりなかった水色や緑の地に刺繍などを施した商品を取り扱っています。
非常に買いやすい価格のものから商品が揃っているので、なかなか楽しい店です。

特にビルマからの難民によるプロジェクト、weaveは手織りのマフラー?のようなものを作っていてなかなかいい感じです。
手触りがなめらかで、首に巻くと気持ちよさそう。

一方、ただ、売れるからといって、非常に雑な商品もあります。
形だけそれっぽくて、実際には使わなさそうなものですね。
すそ野を広げるためには多くのお客さんが買える値段で提供することはとても大事です。
けれど、どこまでなら品質をおとしていいのか。
そのラインは、団体の活動方針からつながってくるはずだ。
方針がはっきりしていないと、ずるずると妥協してしまう。

次回の訪問時はその辺りを中心に質問を作っていこう。

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