アメリカ・カナダで有機コーヒーが急成長

ニュースによると、2009年のアメリカ・カナダでの有機コーヒーの売り上げは、14億ドルで、年率5.1%の成長だ。 この要因として、コーヒーの味を評価するCup of Excellenceで、有機コーヒーが上質のコーヒー(クオリティコーヒー、quality coffee)に相当すると評価されたこともありそうだ。 フェアトレードを含む有機コーヒーは200グラムで800円から1000円を超えるものもある。 これが高いと思われているが、この手のコーヒーはデパートなどの対面販売で売られているようなコーヒーと比べる必要があるということだと思う。 ああいうお店で200グラムで5−600円の商品を探そうと思っても相当難しい。 むしろフェアトレードコーヒーが割安に思えるケースもある。 前回のエントリーにも書いたが、1980年代はフェアトレードコーヒーはまずくてもがまんして飲むものだったが、今は味もある程度保証されている。 そして、北米やヨーロッパでは、その存在がかなり認知されていると考えてよいと思う。 国内でも有機コーヒーを扱う店は増えている。 ぜひ試してもらえるとうれしい。 ちなみに僕は基本的に、ここで買っている。 (このお店は僕も所属する団体が経営しているもので、僕らが欲しいものを売るというコンセプトでやっている) Organic Trade Association’s Organic Newsroom: Organic coffee market tops $1.4 billion in North America, new survey shows.