育児休暇

4月から育児休暇を取得することになりました。 いつの間にか、男でも育児休暇を取得できるようになっていたので、ぜひ取得したいなと思っていました。 育休とりますって周りに話すと、「大変だねえ、がんばってね」という人、「貴重な時間だから楽しんで」という人、「いいなあ、自分もとりたいなあ」っていう人などさまざまです。 (三番目のパターンは、育休=休みと思っている人ですね。育児はたぶん大変ですよ(笑)) 応援してくださる人の一部は、家庭の事情によって大変な決断を強いられた、と僕について思う人もいるようです。 でも、せっかく生まれてきたこどもとできるだけ多くの時間を過ごしたいというのは、親なら誰でも思うことだと思います。 そのチャンス(相方が育休をとれない)が舞い込んできたのだから、僕はむしろ喜んで取得することにしました。 世間では、育休によってキャリアが途切れるという問題を心配する人が多いみたいですが、幸か不幸か、僕のような職業ではそれもない気がします。 育休とらなくても、一年間研究のアウトプットがない人もけっこういます。 僕の場合は、むしろ今までの膨大な業務から少しはなれて、生活を見つめ直すチャンスという気がしています。 その方が、長い人生においては、メリットもおおきいのではないでしょうか。 急がば回れ、です。 というわけで、一年間の育休を取得します。 (ただし、講義と研究は後期から復帰です) 行政関係の委員会等は一年間お受けできませんので、ご了承ください。 講演については、後期(10月〜3月)に2−3回ならお受けする場合もありますので、ご相談ください。 でも、できれば、育児に集中したいなっていうのが今の気持ちです。