二週間に五回の講演

大阪市主催の講演会に呼ばれて五会場で講演してきました。 環境家計簿をつけるコミュニティづくり事業「なにわエコライフ」の一環でした。 お客さんは各回20-30人。 せっかく市がやるんだから、もう少し人が多いといいんだけどなあとつい思ってしまいますが、人ってなかなか足を運んでくれないものですよね。 今回の要請は「笑わせてくれ!」、でした(笑) 「いいお話を」「厳密な話を」「学界の最先端を」とか、「泣かせて欲しい」などよりももっとも難しい陽性な気がします。 よく、関西人を見たら「なんか笑わせて」って言う人がいますが、ちょっと困りますよね。 こういうときだけ、「いや、僕は正確には関西人じゃなくて福井人ですから・・・」とかいって逃げるんですが、今回はそうも行きませんでした。 何かネタを仕込んでいくと間違いなく滑りそうだったので、事前準備はやめておいたのですが、お客さんのノリがよくて、普通に話していてもけっこう笑いが出ました。 よかったよかった。 ところで今回は、同じ内容を五回というリクエストでした。パワーポイントは同じものを使ってやりました。 が、おんなじことを何回もと言うのは案外難しくて、同内容のはずがやればやるほど長くなっていきます。 講演時間オーバーする人って、あちこちで何度も同じことしゃべってる人なのかも。 僕のばあいは、いただいた時間に終わらせるというのが仕事としてやっている以上、最低限の条件だと思っているので、オーバーすることはないんですけどね。 9月の講演はこれで五回もやったことになるので、打ち止めです。 この先は、10月は二件、11月は三件、12月は1件ですね。 ということは、12月はまだ受ける余裕があります。 そろそろお話会も再開したいな。