スローな勉強会のレポート

大阪、十三のYMOで開催しているスローな勉強会、第二回目の感想を参加者の方が書いてくれました。 →a la familleのおいしい記憶 (そういえば、僕の顔がインターネットに公開されるのってすごく珍しいんじゃないかな?) 次回は1月9日、「ごみ問題への入門」がテーマです。 勉強会なのに癒しの時間・・・こんなふうに言ってもらえるといいですね。 スローな勉強会が目指すのはまさにこういう時間です。 外部から大量の情報が来る日々で、情報を入力しないといけないという感覚が自然に染み付いていると思います。 それはそれでかまわないのですが、この情報って目や耳だけの情報になりがちです。 スローな勉強会では、話を聞きながら場の雰囲気に溶け込むことで、五感、六感を刺激していければと思っています。 まだ準備できてないんですが、アロマかお香も焚きたいなと思っています。 コーヒーの香りを邪魔しないアロマを探しています。 いいのないかな? ゆっくりと話を聞くことで、いつの間にか情報を入力していたはずなのに、スローな勉強会で話を聞いていると自分のうちにある思いや答えが表に出てきます。 癒しというのは、外からのエネルギーだけじゃなくて、自分自身の内側にあるエネルギーに気づくことなんだと思っています。 今までいろんな勉強や経験をした大人ならなおさらですし、若い学生でも話を聞くことで初心に帰ることができると思います。 じゃあ、話は何でもいいのか?というと、そこはいちおう環境問題がテーマなので、環境問題、持続可能性、スローライフなどの話をします。 これは、そういう話を聞くことで、自分の中にあるさまざまな断片がつながりあって一つの形を作り、思いになっていく手伝いができると考えているからです。 大学の(ある意味学生が強制的に参加する)クラスではなかなかこういうのって難しいんですが、ほんとうの勉強というのは、こういうスローな勉強がベースになるべきじゃないかなって思います。