時の流れ

父の古い友人がテレビに出ていた。 父と電話で話した。 もう、本人はアルツハイマーで自分のことはわからないのだそうだ。 父よりだいぶ年上の友人。 長い人生を生きてきた友人。 一人、また一人と友人がいなくなっていく。 そんなことを思うと、人生ってとてもつらいものに思える。 でも、その友人には歌があった。 自分を勇気づけ、周りを勇気づける歌。 それは周りのためである以上に、自分のやりたいことだったのかもしれない。 今はもう何も覚えていないのだけれども、歌だけは覚えているのだという。 歌だけは、以前同様歌えるのだという。 4月16日、東京でコンサートをやるという。 僕も聞きにいこうかと思っている。 人の人生、時間というのは限られている。 その中で、自分に限界を決める必要はないけど、ずっと成長し続けなければならないことはない。 自分の世界を少しずつつくって、少しずつ自分の住みやすい世界を作れればいいんじゃないかな。 死ぬときに、6人泣いてくれればいいんじゃないかな。 父の古い友人、横山茂さん