いろは

宝塚駅周辺にはちょっと考えただけで、5件ぐらいお好み焼き屋があるのですが、行ったことがあるのは今のところはここだけです。 というのも、この店はいつも行列が出来ていて、どんな感じなんかなあ?と興味を持っていたところ、ある日通りかかったら空いてたのでふらふらと入ってしまった、というわけです。 お好み焼き屋というのは実は難しくて、外で食べておいしいのはおいしいのですが、家で作ってもものすごくおいしいものが簡単に出来てしまいます。 そうなると、わざわざ外で食べるだけの理由ってのが必要になります。初めての店にはいるのは、さらに、です。 新しいお客さんを呼ぶためには、「なんか気になる」ものがやっぱり一つか二つあった方がいいってことでしょうね。 僕の場合にはやっぱり良く混んでいる店とか、働いているスタッフの表情が良い店とか、メニューに食べたいもの(食べたことがないもの)がある店とかですね。 ちなみにいろはの並びには、あの桂小枝のお母ちゃんがやっている店もあります。これもめっちゃ気になりますけど、飯食うときぐらいは静かに食いたいなあという気もして足を運んでません。 さて、いろはの最大の特徴はたまごたっぷりの生地です。オムレツかと見まごうばかりの黄色い生地で、ふわふわです。 ソースもくどさが抑えてあり、いくらでも食べられる感じです。 値段は900円ぐらいからとちょっと高めですが、その分材料はしっかりこだわっているようです。 例えば、たまごの味一つとってもしっかりしていますし、僕の好きな豚玉でも、豚肉が本当に甘くておいしいです。 行くたびに迷ってしまうぐらいメニューも豊富で、欲しいものはほとんど何でもあるんじゃないでしょうか。 そうそう、ソバ系もつるつるの麺ににあっさりしたソースがからめてあるのでお好みが来る前にみんなでつまむのもいいですね。 焼きそばとか、そば飯とかね。 そば飯といえば、普通はソバは米粒ぐらいまで刻むような気がするのですが、ここのはかなりソバの感じが残るぐらいの長さです。これがまたそばを食べているという感じです。 場所は駅北側(山側、線路を渡ったところ)の通りにあります。 予算は、お好み一枚で1000円強です。