文章を書く力

やっと、辻信一さんのスローイズビューティフルとスロー快楽主義宣言!を読むことができました。 ここ10日ほどは読書集中週間って感じで、蒼穹の昴(浅田次郎)1〜4、フェアトレードとは何か、も読みました。感想はまたそのうちに書きます。 明日からは、スロービジネスを読むつもりです。 今、自分の本を書き上げて初校を待っているところということもあるのですが、人の文章がすごく気になります。 特に、辻信一さんの文章は、すごくわかりやすくて、すっと心に入ってきます。実際の辻さんのイメージそのままという感じです。 なんだか、電車の中で読むのがもったいなくて、川にでもいって読みたい気分にさせられます。 それに比べて僕の文章はずいぶん固めだと読んだ人から評されました。 肩に力が入りすぎているのかも知れませんね。 もっとのんびりとやりたいのですが、書いているとさすがに「こんなレベルで本書いてもいいの?」っていう気持ちになって、「みんなにぼろくそに言われたら、毎日泣きながら暮らさなあかんなあ」とプレッシャーになってしまいました。 文章を書くのは人に批判してもらうためと、普段言っている僕ですが、これだけ長いものを一気に書くというのはさすがに重荷でした。 本のタイトルは「ごみの環境経済学」でほぼ決まりです。 初校でもだいぶいじると思いますし、とりあえずそこそこおもしろい本にはなったと思います。 読んでみたいという方、ぜひご連絡くださいね。