今回開催されるのは、第20回目の気候変動枠組み条約の補助機関会合。 気候変動問題、特に京都議定書の具体的な実施に当たって必要となる様々な検討事項について検討し、合意するための会合だ。 毎年、6月頃に単独で開催されるのと、12月頃に開催される枠組み条約の締約国会議(COP)の前の週に開催されている。 僕は6月の会合は4年前ぐらいにリヨンでの会議に参加した。 様々なNGOも参加して、雑然としているCOPに比べて、真剣に利害関係を持っている人しか参加しないプロフェッショナルが中心の会合というイメージがある。 NGOのメンバーも、各NGOの中核メンバーのみがやってきているようだ。 今回の会合は、16日から25日までの予定だ。 今回の会合で話し合われるのは、二酸化炭素吸収源の参照事例(なんて訳すのかな?Good Practice)や温室効果ガス排出量の算定基準の詳細とか、国別報告書、途上国への資金提供、技術移転などの問題だ。 詳しい内容については、ENBという団体の出しているニュースレターが詳しいと思う。(けど、英語) また、時々内容を紹介します。 あまりニュースには出ないと思いますが、ニュース、いちおうチェックしてみてください。 ENBのHP