手帳を選ぶこと

僕は普段、かなりメモをするほうだと思う。 思いついたことや、打ち合わせのメモをどんどん手持ちのメモ帳に記入していく。 1ページに1項目だからすかすかのときもあるが、ヘッダーに項目名を付けておくことで、見直すときに非常に便利である。 そして、ヘッダーと日付をパソコンに入力してあるので、だいたいどういうメモがどこにあるのかは簡単に探し出すことができる。 僕の使っているメモは、B6のノートでビニール製のカバーが別売りになっているものである。 このカバーは安っぽくていただけないのだが、カバーとノートの間にちょっとものをはさんだりすることができるのでとても便利だ。 すでに2年ぐらい使っているので、カバーはもうぼろぼろになっている。 そこで、新しいカバーを買うに当たって、いくつかの不満を解消しようと思い立った。 一つ目の不満は、「安もんくさい」こと。 合皮ですらない、ビニールの茶色カバーはやっぱりなんだか安もんくささがぷんぷんして、このカバーに(少し)愛着を持ってしまっている自分がさびしい。 できれば、本革のものが欲しい。そして、「使い込むほどに質感が出てくる」ものが良い。値段は長いこと使うからいくらでも構わない。 あるいは、KOKUYOのWillシリーズタイにポップカラーのものでもいいかもしれない。 二つ目の不満は、A4との整合性が悪いこと。 B6というのは、A4の資料を扱うときに、四つ折にすることになる。このサイズが妙に「落としやすい」。 僕のようにA4資料を中心に使う人間には、A5がA6が望ましいように思う。 問題は、それで使いやすいのか?ということだが、A5だと、まさにA4二つ折りなので非常に便利だろう。問題は表紙がしっかりしていないと書きにくいことだ。この点さえしっかりすれば、大きさに関してはストレスがなくなる。 A5だと大きすぎるのでは?という意見もあり、現にA5手帳は、手帳の達人で机上用とされている。けれど、僕は常にかばんを持ち歩いているので、この点は別に問題ない。 三つ目の不満は、紙を挟みにくいこと。 現状では、ノートとカバーの間のスペースに無理やり挟んでいるだけなので、取り出しにくいし、取り出さないと中身が見えない。 少し、こういうものをはさんでおけるスペースがカバーについていると便利だ。 こういう不満を解消するものとして、手帳(とそのカバー)を選んでいるのだが、悩んでいるのが、リフィル式にするか、ノート式にするかだ。 リフィル式だと高級感のあるものが結構あって、かなり心惹かれるものがある。 問題はリフィル式の場合、バインダーから外した情報をどうやって整理していくかだ。 この点さえ解消できれば僕はリフィル式を買いたいと思う。 カバーノート方式だと、やはりWillシリーズがよさそうだ。こちらも実物を見て、検討してみたい。 電机本舗のTRIMシステム Cカンパニー Willのカバーノート Koyomi365 手帳の達人!こだわるビジネスパーソンの新・手帳活用サイト