高速道路では、ほとんどいつもACCを使っています。 基本的に、95キロに設定して、わりとのんびり目に走っています。 ACCなので、アクセル操作をしないので、気づいたらスピード出てる!とか、つい、いらいらして。。。というのがなくて、かなり安全運転で来ている気がします。 でも、まだ高速道路ですら、自動運転は難しい気がしています。一般道でどうこうの前に、歩行者がいなくて交差点が(基本的に)存在しない高速道路での自動運転技術を確立してはどうでしょうか。
特に怖いのが、工事で車線が規制されているときです。これにうまく対応できる車が出てくると、当面は安全といえそうです。
自動運転が普及すると、交通事故は確実に減るでしょうね。 インテルの想定では年間60万人の命が助かるそうです。 ACCレベルでも、疲れは相当少ない気がしていますので、ヒューマンエラー自体も減るはずです。
インテルが積極的に自動運転分野への投資&開発を続ける背景には、自動運転によってもたらされる社会的、経済的価値が大きいことが挙げられるという。世界では年間125万人以上が亡くなっており、その半分以上がヒューマンエラーによるものとされている。自動運転車によって、58万5000人以上の人が助かり、交通事故が減ることで社会的コストを削減。 (出所:「なぜ、インテルは自動運転に注力するのか? インテル 執行役員 Automotive担当 大野誠氏が解説 - Car Watch」、https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1117649.html )
という感じですが、テスラなどが死亡事故を起こしたりして、何となく風当たりが強いですね。 僕自身、自動運転は時期尚早ではないかと感じます。 公道を完全に手放しで走って、前を見もしないというのは、やはり運転者が完全にモラルハザードを起こしているとしか思えません。 僕が考える自動運転へのステップですが、こんな感じを考えています。 1. 高速道路単一車線での自動運転 2. 工事による車線規制への対応 3. 追い越し、追い抜き 4. サービスエリアやインターでの発車、到着 ここまでできると、高速道路では、寝てても大丈夫です。 で、この次の段階は公道でとなるのですが、そうとう難しいでしょうね。 なんというか、別次元です。 1. 単一車線での速度、ステアリング維持、信号での発着 2. ナビデータに従っての交差点右左折、発着 ここまでは、そんなに難しくないし、基礎技術はありそうです。 が、この段階は人がきっちりと責任をもって、障害物などのイレギュラーに対応する必要があります。 3. 障害物の適切な認識 ← ここがゴールなんでしょうけど、これがまだまだ先。 何といいますか、高速道路での技術が完成したといえる段階で、高速道路の手放し運転は解禁してもいいんではないかな?と思います。 完成の目安は、各段階で、安全性がヒューマンエラーのリスクを下回ったときでしょう。