聴衆1000人の前で講演してきました

20日は大阪市主催のイベントで講演してきました。 聴衆が千人くらいこられていました。 テーマはオフィス古紙のリサイクル。 古紙リサイクルは最終的には持続可能性の実現のためにあるのだ、目の前のリサイクルにとらわれすぎて目的を失ってはいけない、と話してきました。 その後のパネルディスカッションではNPO木野環境の丸谷一耕氏と関西のリサイクル業界で知らぬものがいないという山上春美氏の話がありました。 丸谷氏の話もよかったですが、山上氏の話はこの業界で半世紀やってきた方の話だけにおもしろかったです。 もっと詳しく聞きたかったですが、時間切れで、それ以上は聞けませんでした。 またチャンスがあるといいんですが、なかなかお会いできない方なんだろうなと思うと、やっぱりもったいない感じ。 そうはいいながら、パネルディスカッションでは、司会の僕が聞きたい話題をたくさん聞いてしまいました。 関西のリサイクル、廃棄物業界の特殊性とか、禁忌品をいれたらどうなるのか、などなど。 オフィス古紙のリサイクルルールに関 しては、回収業者さんとコミュニケーションをしながら、なにをいれてよくて、なにがだめなのか、各事業所ならではのルールを作ることが大事だとのことでした。 そうそう、今後の古紙相場は中国が古紙を購入し続けてくれるかがカギを握っているという話もありました。 確かに、中国国内でリサイクルか本格化すると、日本から送る量なんて知れてるし、原油価格の上昇も考慮すると、買って知れないかもしれないなあ。