ロラン氏の言う「再循環産業」というのが何かはイメージしづらいが、「復旧」というのでは難しいという指摘は当たっていると思う。 被災地が、東北の沿岸部中心であることを活かした産業というのを一から考えることが大切かなあと思う。 短期的には、がれきの整備や散逸した公文書などの復旧作業で雇用を確保しながら、中長期的には新産業を作っていくことかな。 そしてそれは農業・漁業を核としたものになるはず。 農業・漁業で生業を営みながら、これらの加工業とグリーンツーリズムによって追加的な所得を得るようなモデルだろうか。 そして、一次産業中心でも生活が成り立つよう、価格システムを設計し直す。 こういうことを政府がし、やがては全国に広げることで、日本中の食と国土保全の問題も解決していくはずだ。 世界的環境自治体ロラン市市議が提案する被災地のグリーン復興の方向性 - エコロジーオンライン : Ecology Online.