生ごみたい肥化プロジェクト

まがりなりにもマクロビオティックをやっていると、生ごみはほとんどでない。 お茶がら、コーヒーかす、タマネギの皮ぐらいが主な生ごみだ。 それでも、生ごみのたい肥化には興味がある。 今までにも何度かトライしてきたが、今度は、EM菌を使ったたい肥化に挑戦することにした。 生ごみを肥料にする方法には簡単に分けると、4つある。

機械を使う ミミズたい肥化 空気を通しながら行う 密閉容器を使う

機械を使う方法は、単なる乾燥機だったりするばあいもあるし、電気を使うので今回はパスだ。 ミミズを使う方法が一番やりたいのだが、ごみが少ないとミミズ君達が餓死してしまうかもしれないので、今回はパス。 空気を通しながら行う方法は、段ボールコンポストなどと呼ばれる方法だが、時期的に微生物が不活発な時期かなあと思ってパス。春になったら、これに切り替えたいところ。 ただ、虫(アメリカミズアブ・・・つまりは小バエ)が発生したりもするので要注意。 そんなわけで、密閉容器を使う方法を今回は採用した。 とりあえず、20リットルのEMたい肥化容器とEM菌を購入。 ジャガイモの箱から、傷んでいたジャガイモを放り込み、3日分ぐらいためておいたお茶がらを入れた上にEM菌を振りかける。 これだけだと、バケツの真ん中にちょろっと生ごみがある程度。 ごみが圧倒的に足りない! 仕方ないので、新聞紙を少ししめらせて投入。 たぶん、紙も分解はするだろうし、全体を多少なりとも湿気させておくと分解が早いかなと思う。 ちなみに、EM菌というのは、その辺にいる微生物のうち、有機物の分解力が強いものを特に培養したもののようで、米ぬかに培養したものを販売してくれている。 慣れてきたら、自分で土着菌を捕まえてきて、培養するのも楽しそうだ。 が、それはもう少し先の話になりそう。 ごみは本当に出ないので、少し土を加えておいた方が良いかもしれないなあと、またバケツをのぞきに行って考えてしまった。 せっかくの生ごみ処理バケツ、ちゃんと機能して欲しいんだけどなあ。。。 ちなみに今日は、チキンの骨を投入。