夏休みの過ごし方

家で仕事をしていたら、廊下がやけに騒がしい。子供が騒いでいるようだ。 こんな昼間になんで?と思ったら、どうやら今日から夏休みに入っている。 僕が学生の頃は、小中学生よりも大学生の方が休みに入るのが早くて、こどもでうるさくなったり、料金が高くなる前に遊んどこうという感じで、7月の10日から20日は結構遊んだ気がする。 それが今では前期は7月いっぱいだし、後期は9月の15日から始まるので、大学生の夏休みも様変わりした。 学生時代にしかできないことという話がある。 実際には多くのことは社会人になってもできる。 できないのは、学生時代に経験しておかないから、なかなか手を出す気になれないだけだ。 それでも、長期間集中してやらなければできないようなことはやっぱり学生時代にしかできない。 リゾートバイトとか、長期の旅行がそれだ。 普通の社会人だと3〜4週間どこかに出かけるなんていうことは会社を辞めない限りできない。 僕も1回生のときには1ヶ月ニュージーランドに行ったり、2年生の終わりに3週間タイに行ったりした(タイは2月)。 「一ヶ月も家を空けるなんて大変なことだ」とか、「バイト先が困る」なんて言う気になるかもしれないけど、そんなことはない。 一ヶ月職場を離れてみたらわかるけど、実際には何も変わらない。 僕ら個人の職場での重要性なんてそんなものだ。 特にバイトはそうだ。 本当に必要なら社員になってくれって頼まれてる。 (僕の場合、1ヶ月タイに行ってたら、バイトをクビになってた。でもすぐに次のバイトなんて見つけられるから全然平気だった。むしろ将来のためには、いくつかのバイトを経験しておくこともよいと思う) 金がないということもあるかもしれないけど、旅行会社が低利のローンを用意しているばあいもある。 親や祖父母に借金してもいい。 どうせ、学生のときに借りたり使えるお金なんて知れている。 就職して、しばらく自宅から通うか、寮にでも入ればすぐに返せる。 というわけで、学生時代に長期間の旅行に行くことがおすすめだ。 それで旅にハマって、ついつい社会人になってからも定期的に会社を辞めて旅行に行く人もいるけど、それもまた面白いものだ。 僕の場合は、ある程度長く旅行に行けることということも、現在の職業を選んだ理由でもある。