4月5日発売の朝日新聞関西版の社会面に僕のコメントが載ってます。 末尾にリンクを掲載していますので、ぜひご覧ください。 電話取材だったせいもあり、少々、言いたかったことが伝わりきれていない部分もありますが、まあ、ある程度は伝わっているのでよしとしますか。 おまけに、今日のABC(朝日放送)の番組でもこの記事が取り上げられたらしいです。 「どこからどこまでが自治体の仕事なの?」ということと、「自分たちの住む地域で、住民同士助け合う必要はあるのかないのか」という点について、議論が広がるといいなと思います。 ごみ屋敷の撤去を行政に頼むのは簡単で、(憲法違反になるかも知れませんが)条例をつくって規制してもいいです。 でも、「どこからどこまでがごみ」なんでしょうか。 実家の庭に飾っておいた20年前につくったペットボトル風車がぼろぼろになって変な音を出しながら回ってたらやっぱり「ごみ」ですか? 行政の人が来て捨ててしまっても文句が言えないのでしょうか? と、こんな感じであいまいなルールをつくってしまうと、僕たちの生活に「住環境の整備」ということでどんどん行政が入り込んでくるきっかけになる可能性もあります。 今回の問題、そこまで行く可能性があるよってことも考えて議論する必要があります。 そうそう、記事にないことでもう一つ言いたいことがありました。 (言ったけど削除された) 「みなさん、こんなことまで自治体にさせるほど住民税払ってますか?」ってこと。 これは、自分の近所の問題を自分で解決しようとしないで、すぐに行政に頼もうとする人向けのコメントです。 そうそう、僕は「近畿大学経済学部総合経済政策学科」の坂田裕輔って入れてくださいって話したんですが、そういうのはだめみたいです。 「近畿大学の」に省略されていました。 朝日新聞の規定のようですね。 asahi.com: 「ごみ屋敷」福祉でお掃除 「私有物」の壁に悩む自治体�-�関西