7.4%増ですか。。。 京都議定書を達成するためには国内の排出量を少なくとも1999年レベルにしなければならないのですが、先は長いですね。 あほな国会議員が「反小泉」ということで、クールビズを無視してネクタイしてたり、どっかの大学では相変わらずエアコン25度にして、学生がぶるぶる震えてたり。 エアコン25度にするならそれでもいいですが、きちんとそれに見合った費用は払ってもらわなければなりません。でも、現行の削減体制(大綱)のもとでは、別に無視しても構わない制度になっています。 なぜ日本は立法機関が決めたことを「自分とは関係ない」と思う人が多いのでしょうか。 やはり経済的インセンティブを与えて減らす、あるいは好き勝手に暮らしてもいいのでその後始末をする行政のためにきっちり税金を払いなさい、というような社会システムにすべきなのでしょうか。 日本人の社会問題への無関心を見ていると、そうせざるを得ないのかなという気がします。 個人的には、10年後くらいには人々が社会問題についてちゃんと責任を持って判断する社会になるような政策がいいとは思って、研究しています。 それでも、2008年という期限のある議定書については、より簡単な解決方法(=税金)をとらざるを得ないのかなと思います。 EICネット[国内ニュース - 04年度の日本の温室効果ガス総排出量速報値、90年比7.4%増に]