TigerでのCarbonEmacs

新しいMacOS、ほとんどのソフトが修正なしで動くのだが、一番使用頻度の高いEmacsが動かなくて困っている。 どうやら、一部で特殊なコードが混じっているせいだ。 Tigerが到着後すぐに、CVSからソースを取得してインストールしてみたが、案の定うまく動かない。 どうやら、最新版を少し修正すれば何とかなるという情報を入手したので自分で問題を解決することにした。 30日は作業する暇がなかったので、5月1日にEmacsのコンパイル・インストールを行なった。 といってもコンパイルに結構時間がかかるので、都合4回やっただけで、たいした手間ではない。 作業自体は簡単。29日に取得したソースに対してパッチを当てたり手で修正したりしてもうまく動かなかったので、昨晩(4月30日)時点での最新版をCVSから取得し、日本語入力用のパッチを当てたうえで、一部手で修正した。 これだけの作業でTigerでも無事動くようになった。 まだ微調整が必要な部分もあるが、とりあえずはストレスなしに動いている。 それにしても、知らず知らずのうちにEmacsに依存するようになっている自分に驚く。 原稿書き、メール、スケジュール管理、メモ書き、開発(ソースの微修正のことだけど)と、日常使用するほとんどの作業にいつの間にかEmacsに依存している。 ってことは、Emacsさえ動けばOSは何でもいいってことなんだとはたと気づく。 いっそのこと、全然別のマニアックなOSが動くマシンを作ってみようか。 ああ、クリップボードが使えないことに今気づいた。どうすればええんやろう。