いつかは終わりが来る

家にあった里芋を処理しようと思って保存場所から出してきたら、大きめのナベに二杯分もありました。 しかも泥付きなので、いつ終わるとも知れない芋洗い作業に突入。 水が結構冷たいし、亀の子たわしで洗っていると手がかゆくなってくるから、本当に大変な仕事です。 しかも、 「これ食べれるん?」 といいたくなるぐらい小さいものまでありましたが、すてるのももったいないので、ていねいに洗います。 それでも、40分ぐらい洗い続けていると何とか終わりが見えてきて、1時間弱で芋洗いは終わりました。 これを、少し下ゆでして皮をむきやすくしたら、全部皮をむかなければなりません。 初日は下ゆでしてさますところまでで力尽きて断念。 良く火が通った芋を選んで食べました。 残りは今日、皮をむいて、一部は煮っころがし、一部はグラタン、残りは冷蔵庫(または冷凍庫)に保存という形で処理しました。 で、これから残っているのが「食べる」というお仕事。 何日かかるか分かりませんが、傷んでしまう前に食べたいところです。 それでも芋を洗いながら思ったのですが、いつ果てるとも知れない仕事も、少しずつ続けていたらいつかは終わりが来るものです。 途中でやめてしまえば、終わりは永遠に来ません。 とにかく、ゆっくりでも立ち止まらなければいいのだなあ、とそんな事を思った次第です。 追伸:むいた里芋の皮は唐揚げ、または軽く塩をして小麦粉をまぶして素揚げにするとすごくおいしいですよ。