先週末、八重山地方の石垣、小浜、与那国島を訪問しました。 八重山地方を鹿児島県の奄美地方と比べると、何となく「異国」情緒を感じます。 一言で言えば、明るさが日本じゃない感じです。奄美の場合はどちらかといえば、暗い雰囲気があり、日本に似ています。 それ以外の部分は、奄美と八重山は、外の人間から見ればほとんど同じように見えるのですが、明るさが南に行くにつれて明るくなっていくようです。 「明るさ」というのは何か?ということですが、空の明るさです。 南国というと、底抜けに明るい空をイメージする人が多いと思うのですが、その明るさが奄美と石垣は違うと思います。 そういえば、奄美と沖縄では「島唄が違う」って奄美で聞いたことがあります。 奄美の方が少し音色が暗いのだそうです。 もちろん、八重山の中でも各島ごとに個性があり、一言ではくくれないものがあります。 言えるのは、八重山ではスローライフとかスローカフェといった「スロー」な動きに出会う確率が高いことです。 今回は、与那国島でカフェを見つけましたし、石垣でもすごくいいカフェバーを見つけました。 与那国のものは外の人がやっているのですが、石垣の場合は、地元の若者(30前後?)がやっています。 今までは、素の沖縄が癒しってことで喜ばれていたのですが、それだけではない新しい動きだと思います。 沖縄に都会を持って行くのでもなく、伝統そのままでもない。 伝統を現代の感性で問い直す、それが「スロー」な動きかなあと思っています。 ・・・お店の名前、忘れてしまいました。 ま、行けば分かると思います。石垣の方は、スーパーホテルと繁華街の間辺りにあるガラス張りのカフェです。 与那国の方は、取材拒否の店なので秘密です。 そうそう、与那国で、ぶらぶらと港の辺りを散歩していると、ウミガメがぷかーっと浮いてました。 連れが思わず、 「亀や!」 って叫んだら、さっさと潜っていってしまいました。 もうちょっと見てたかったなあ。