来年4月までの暫定合意だったものを正式なものとするってことらしい。 Planet Ark : China to approve US biotech soybeans - USDA official 記事によれば、米国の大豆は9月ごろ収穫され、翌年4・5月に出荷される。そのため、中国の暫定合意が延長されるかどうかによって市場の動向は大きく左右されることになっていた。 従来、中国は年間10億ドル程度大豆を米国から輸入していたが、今年は、20億ドル(740万トン)すでに輸入している。 当然ながら、中国は米国の大豆の主要な輸出先になっているらしい。 実は米国の大豆はすでに3分の2が病気への耐性を組み込まれた遺伝子組み換え大豆になっている。それの輸入が今後も継続的に見込まれることは今後さらに遺伝子組み換え大豆の生産量が増えることを意味するのだろうか。 日本では、すでに輸入は解禁されているが、「遺伝子組み換えでない」という表示を行なっている商品が非常に多い。 中国ではあまりこういうことに対する反発はないのだろうか? 気になるのは、加工食品が結構中国から日本に輸入されていること。 これらの原料をきちんとトレースできなければ、知らず知らずのうちに遺伝子組み換え食品を口にすることになりかねない。 遺伝子組み換え食品いらないとか、遺伝子組み換え食品研究所とかがGoogleではトップで引っかかりました。 いずれも結構情報満載です。